今朝の夜勤帰り、車を走らせてしばらくした頃、いきなりカマキリが車の屋根から顔だけ出した。あまりに擬人的。間違いなく「ちょっと待ってよ」と言っていた。徐行して停めようと思っていたら羽ばたいて飛んでった。それから、録っておいた番組を見た。「特命リサーチ２００２・松尾芭蕉は本当に忍者だったのか？」〜自慢じゃないんですけどもちろんこの説は知っていましたが、知らなかった事実もわかりやすい説明でとてもよかった。「Ｎ響アワー・村治佳織」〜もちろん素敵な方ですが、人間観察が好きとはそういえば私にも身に覚えが。ただどうしても‘クラシックギター’の演奏を長い時間聴けない・・・。「そして音楽が始まる・来生たかお‘夢の途中’」〜よい歌よい番組。ちなみに‘さだまさし’様の番組も何かやってましたが、そこまで追っかけてる時間がないので見ませんでした。ちなみに私は「北の国から」をただの一度も見た事ない・・・。う〜ん今さら・・・。

先日車の‘ＭＤＰ’と‘スピーカー’を付け替えた。どちらも不調だったので。そんな高いの買ってられないので安いのや型オチを購入した。すでに付いてる‘ウーハー’と合わせ、いろいろ目盛りをいじりながら好みの音に近づけるのも、面倒くさいが楽しくもある。 P.S.「模型の時代」短編集（‘小松左京’様）を再読した。表題作及び‘運命劇場’〜おっしゃりたい事よくわかる。この時代、家だってもっと安く建てられるんじゃないの〜？遠距離痛勤いやだし、広くて安くて住みやすい集合住宅造った方がいいんじゃないの〜？‘くだんのはは’〜かなり有名な短編。‘幽霊時代’‘売主婦禁止法’〜作者得意のアンチテーゼてんこ盛り。

この映画が楽しみだ。‘北野武’様の新作「DOLLS」。明るい話ではなさそうだけどこの色はすごい。この方の映画はビデオなんぞ待ってられないのでいつもすぐに映画館へ行く。今回も当然行く。待ち遠しい。どれも皆衝撃的だが、自分が一番好きなのは「あの夏、いちばん静かな海」です。秋には「クレヨンしんちゃん・戦国大合戦」のビデオも出るし、楽しみだなぁ。

先日、ライブラリーから「刑事物語・潮騒の詩」と「同・くろしおの詩」を観た。やっぱり大学生の頃の映画。これがデビュー作の‘沢口靖子’が初々しい。全編‘武田鉄矢’様節なので、説教くさい事この上ないけどおもしろい。この役いいキャラだと思うけど。たまに作ればよいのに、ドラマばっかり出てないで。 P.S.上記もまた観た。‘黒澤明’様作品。ラストは初見時鳥肌立った。

「ROCKY」の１、２、３作目を観た。ほんとに‘エイドリアン’な映画。シンプルで感動的。音楽よい。理屈抜きで燃える。３作目の‘アイ・オヴ・ザ・タイガー’もよい。P.S.高校の時の３年間、体育の授業は、半分位はずっと‘ソフトボール’だった。野球少年だった私には、すこぶる楽しい時間であった。一応はポコポコ打ちまくっていたのだが、３年生になったあたりから不調に陥った。打率で１割は下がったと思う。最近やっとその理由がわかった。別に卒業してから２０年近く、ずっと考えていたわけではないけれど、折りに付けずっと考えていた(^_^;)。あの‘イチロー’選手の最大の特徴は、グリップエンドを目一杯握る事。そしてそのわけは、無駄な力が入らないからとの事であった。これである。私もそういう風に握っていたのだ。別に意味もなくただそれがやりやすくて無意識に。ところがかっこつけてるみたいと意識しだし、基本に戻してしまった。思えばそれから内野ゴロがやたらと増えた。

最近お酒のCMで、上記の曲が流れているけれど、もう若い人は知らないみたい。‘宮川泰’様の一連の「交響組曲ヤマトシンフォニー」は名曲だと思うけどなぁ。ちょっと寂しい、こんな事でよいのか？ 月にかわってお仕置きだべ！（‘セーラームーン’と‘タイムボカン’を混ぜてみました） 。ちなみに‘セーラームーン’って見た事ないですよ、念のため、断るまでもないか。(^^ゞ

先日、録っておいた「そして音楽がはじまる・なごり雪」を見た。‘伊勢正三’様も、しばらくメディアから遠ざかっていて活動再開したが、声や歌い方の変化が実は相当ショックだった。大病したとは聞いてないけど…。それから「さだまさし様・3000回記念コンサート」も見た。特に後半がよかった。‘修二会’という歌はすごいといつも思う。こういう曲を作れる人はどこにもいませんです。

昨日車のタイヤを交換した。また長距離ドライヴ考えよう。それから相当久方ぶりに、「ウィークエンド・シャッフル」という映画を観た。‘筒井康隆’様の小説の映画化。いわゆる‘スラップスティック’もの。昔はおもしろくてしょうがなかったが、今回なんと悪ふざけに過ぎると感じ、引いてしまった・・・。私も着実に成長している。(-_-)　上記の作品もまた観た。これはまさかとお思いでしょうが、そうとう好きな日本映画。‘左脳’系ここに極まれり、という世界のお話だけど、本能、欲望、バイタリティ、という感じの人達が、ある意味非常に魅力的なのは、至極当然の事とは思う。(-_-)

この間の‘さだ’様ライヴから「飛梅」「修二会」だけもう一度見た。何度でも聴いていたい。 P.S.‘NHK様・Ｍ，カクテル・‘細野晴臣’様、‘高橋幸宏’様〜新ユニットだそうで、やはりテクノでしょうか。神経が麻酔にかかる様なビートでした。また教授（‘坂本龍一’様）と３人でかましてほしい。高校生の頃、たまたま‘船橋西武’のレコード店で‘YMO’のライヴビデオが流れていまして、私は口を開けたままずっとそこに立ちつくしちゃいました。今でもブームになる直前の、最初の海外ライヴの演奏が一番好き。ちなみに‘細野’様の御祖父ってあの‘タイタニック号’の生き残りなんですよ。ひとつ間違えば‘YMO’は存在しなかった。ほんとは御本人は、もっと深いものを背負っていらしたそうですが。

 

先日上記の映画を観た。初めて観たのは中学の終わり・・・高校入り立て・・・？頃。当時はビデオなど世の中になかったので、テレビ放映を楽しみにしていたものだったが、要するに毎度の事ながらカット放映で、当然むかついた。ちなみに私はまだ‘DVDプレーヤー’持ってない。あっという間に安くなったし、‘ハードディスク内蔵型DVDレコーダー’が８万円位（今安くて１１万位）になるまで買わない。きっとすぐそうなる。そんな事よりこの映画は、とてもとてもおもしろい。(^^)

‘茨城県’の‘一言主神社’に初めて行った。帰りに昔一年半程暮らした、‘春日部の隣町’を廻った。もちろん‘２０世紀博’はどこにもなかった。駅前等、結構変わっていて驚いた。住んでいたアパートにも行ってみた。懐かしかった。胸キュンスポット。 P.S.‘BS’から録っておいた「ドキュメンタリー・S,キューブリック様」を観た。おもしろかった。やっぱり観てない作品も、観た作品をもまた観たい。・・・が、勇気がいる。また観たいけど観たくない。勇気がいる。凄すぎて疲れる(-_-;)。

衛星放送でやってたので録画して観た。‘S.キューブリック’様作品。邦題は、「博士の異常な愛情・又は私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」というとんでもないものである。これは別に疲れないというか反戦ブラックコメディー。ひとつ念を押させていただきますが、この監督の作品の内のいくつかは、軽々しく観ようとしない方がよいです。・・・これじゃ営業妨害か・・・。ショックがきついです。脳震とう起こします。

「３‐４ｘ１０月」。‘北野武’様監督、脚本作品。御無沙汰ぶり。これもそう何度も観たいと思う映画ではないが、初見時はあっけにとられた。第一作目の「その男、凶暴につき」もぶったまげたが（最近表現が汚いかな・・・）、この二作目もおったまげた。音楽がいっさいない。‘北野’様以後、やくざ映画わざとらしくて観る気しなくなっちゃったもの。 「HANA-BI」。「BROTHER」。とにかく痛すぎる‘北野’様映画。行くところまで行ってしまった‘バイオレンス’。P.S.実は昔、仕事で何度か組事務所に入った事があります。オフィスを廻るルートセールスしてたので（あれもオフィスか？）。営業が契約して来るから仕方がなく。まぁ映画等のセットそのままです。壁にはちょうちんがずら〜。戦慄な方々に囲まれて、「せっかく来たんだから作ってくれよ」という話になり、支払いはいつもピンピンの万札でした。聞いた話では、緊張のあまりある飲み物の粉を、方々の目の前で、ふかふかジュータンにぶちまけてしまった奴がいたらしい。そいつは一応無事に会社に帰って来たらしい。殺気漂う雰囲気は、‘北野’様作品そのままです。

何か今日あたりから始まった‘NHK’様の朝の連続テレビドラマすごい。「ガメラ」のスタッフまで加わってる・・・。‘大河ドラマ’もいけてるし、毎度毎度見てる暇はないけれど、受信料いっぱい払うよ〜。 P.S.‘武’様の雑誌のコメント‐‘今度は黒澤時代劇以来のイメージをひっくり返すチャンバラ撮ろうと思ってる’。撮って撮って早く撮ってすぐ撮って今撮って楽しみだなぁ。ちなみにお二人は昔、雑誌やテレビの対談で意気投合してた。巨匠曰く、‘僕、ビートくんの映画大好きなんだよ’。合掌。 P.S.‘久石’様は‘宮崎’様、‘北野’様作品以外にも音楽を提供されているが、印象はやっぱ全然違う。その中で唯一、昔観た、「パラサイト・イヴ」の楽曲はとてもよい。映画はノーコメント。(-_-)