またまたあの売れたらしい‘原田伊織’という方の新刊、‘消された「徳川近代」明治日本の欺瞞’という本を読了した。前に読んだ‘明治維新という過ち〜日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト’や‘官賊と幕臣たち〜列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート’、‘大西郷という虚像’、と同じ著者の本である。相変わらず同じテーマの他者の著作物は読んではいないが、この本は読んだ、という報告だけにとどめて話題を変える。「MIFUNE : THE LAST SAMURAI」(2018)というDVDを観た。あの‘黒澤明’様映画で世界的に有名な‘三船敏郎’様の足跡的ドキュメンタリーである。‘黒澤’様映画も何度でも再見したいが、いつになることやらという感じ。でも何か最近の人たちはもしかして知らないのではないか、観た事ないのではないかといういやな予感すら感じなくもない。いったいどういう事であろうか。‘NHK様BSプレミアム’の‘日本百名山〜比婆山’を観た。何故イザナミノミコトはこの山に葬られたのであろうか。‘ヒバゴン’とは何であったのであろうか。私の母の実家は‘尾道’にあり、母方の父方のルーツは‘奥出雲’なので、以前‘尾道’からその地や‘出雲大社’に向かって車を走らせる途中、‘比婆山’や日本のピラミッドと言われる‘葦嶽山(あしたけやま)’の案内板が見えた時、そんな事を考えながらひと目見たいのを我慢したものである。またあの道を走りたいと切に願う。‘出川哲朗の充電させてもらえませんか?〜広島・尾道 千光寺からしまなみ海道を通って愛媛・今治城を目指す’を見た。こちらだって時間が足りないので留守録番組たまりにたまり、ゴルフの練習にも行っておらず、ヤバいよヤバいよヤバいんだってばと思いながらも見てしまった。人間はこういう所で暮らすべきであろうと人それぞれだが思ってしまう瀬戸内海である。この‘出川’という方は私の血と肉である‘寅さん’映画にも一瞬出演されておられるし、たいへんわかってらっしゃる方で番組でも言っていたが、‘尾道’といえばあの映画‘尾道三部作’。ああいう映画にいつまでも感動できる人間でありたく、何度でも再見したいがいつになる事やら…。そして番組に出てきた‘大三島’の‘大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)’。当然行った事はあるが‘大山祇神社’も出て来る映画、「船を降りたら彼女の島」(2003)。再見したいがほんとにいつになる事やら…。それからこちらも売れたらしい、‘AI vs. 教科書が読めない子どもたち’(2018)という本も読了した。‘AI’の限界等は多少なりとも理解したが、こちらは別の意味で読んだという報告だけにやはりとどめる。それから‘NHK’様の‘昆虫凄いぜ’という番組も、確か食事しながら見た。全然気持ち悪くない。ノートの表紙でも見たい。が、捕食シーンの写真ではふさわしくはないのは理解する。私は別に昆虫オタクでも何でもないが、昆虫も激減していると聞くととてもいや。昆虫に限らずあれもこれも絶滅危惧種でこの陽気。熱帯雨林等の伐採問題はどうなっているのであろうか。
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