DIARY
 
私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
 
2004/02/01      「QUARTET」
録っておいた「QUARTET」(カルテット)という映画を観ました。この私でも、民放地上波放送の映画を観る事もあるのです。あの‘久石譲’様が初めて監督した作品です。あの有名な作曲家さんです。もういちいち説明はしません。しかし私は滅多に映画館行かないですし、最近はお店に並んでもレンタルしないで電波に乗って初めて観たりしまして…。よろしくありませんが便利です。それでこの映画ですけれども、とてもよかったです。音楽家の方ならではの音楽映画で私は好きです。それに主演の女性もよかったんですが、有名な方だそうですが、いろいろと世間とずれてる私はこの方を知りません。ごめんなさい。
2004/02/03      -歴史誕生8-
上記の‘角川書店’版(‘NHK歴史誕生取材班’編)を読了しました。その内の二編がとてもおもしろかったです。‘争乱・大和朝廷’〜新聞やニュースで一時期話題になっていた‘藤ノ木古墳’。誰が埋葬されているのかという推論で、結論は‘逆説の日本史’に於ける‘井沢元彦’様の説と同じでした。‘出羽三山’との関連、‘法隆寺に伝わる伝承’等、とてもおもしろかったです。‘百人一首・隠された伝言’〜この歌集は内容を吟味すれば、言われている様な‘秀歌撰’ではないだろう、というアンチ系のお話でした。この回のゲストコメンテーターの方の‘絢爛たる暗号’という本を、大昔に読んだ事があります。(サブ画像有)
2004/02/05      -歴史誕生9,10-
上記を読了いたしました。内、二編がおもしろかったです。‘義経・平泉に死す’〜私は‘義経北行伝説’好きなんですけれども、だいたい‘伝説、伝承’大好きなんですけれども、そういう‘日本史’が好きなんですけれども、‘チンギス・ハーン’になったかどうかまでは求めていませんけれども、‘井沢元彦’様も著書‘義経はここにいる’に於いて、‘平泉’に眠っているであろう説なんです。そうなの? ‘発表されなかった江戸城本丸図’〜いわゆる‘シーボルト’事件です。これに関しては、‘文政十一年のスパイ合戦〜検証・謎のシーボルト事件’(秦新二)という本もとてもおもしろいですよ〜。‘歴史誕生10’は、‘日出ずる国の天子’でしょうか。‘聖徳太子’に関しましては、‘逆説の日本史’もとてもおもしろいですよ〜。 P.S.「龍馬の妻とその夫と愛人」という映画を今頃観ました。遅いです。レベル高いと偉そうに思いましたが、私は真面目なので、あのオチはなぁ。別にいいですけれども。
2004/02/07      -歴史誕生11-
先日来贅沢にも、ラベンダーの香りのする入浴剤を使用しておりますので、思わず時をかけてしまいそうな私ではありますが、小箱で購入したのでまだまだチャンスはあります。それから‘歴史誕生11’を読了しました。これは何といっても‘推理・北斎は隠密か’でしょう。以前にも書きましたが、テレビ版録画してあります。‘小布施’に行った時の事も前述してあります。‘謎の絵師・写楽’同様、これで決まりですという感じです。私は‘葛飾北斎’の絵を別にそんなに好きというわけではありませんが、こちらの推察がおもしろいわけです。もちろんこれで決まりです。しかし‘スパイ’ですとか、‘隠密’‘暗殺’‘謀殺’‘陰謀’‘策略’、歴史ってそんなのばっかりです。‘諸行無常’です。(画像は‘大鳳凰図’型抜き)
2004/02/08      -GYAKUSETSU.COM-
‘逆説の日本史3〜古代言霊編‐平安建都と万葉集の謎‐’(‘井沢元彦’様)再読終了しました。おもしろいです。‘柿本人麻呂’に関しましては、‘いろは歌の謎’とか‘隠された暗号’という本を以前、読んだり見たりした事があります。私、歴史の年表系には疎いですが、なぜか昔から謎系が大好きで、理由は自分でもわかりません。やはりドラマというかロマンなのでしょうか。上記の‘井沢元彦’様のサイトを拝見させていただきまして、とても渋くシャレたHPだったのですが、こちらを他人(ひと)様に紹介いたしますと、予備知識のない方は、いきなり右左を気にし出す恐れがあります様に感じられましたので、リンクはつけません。
2004/02/11      -IRUKA-
いません……(-_-;)。申しわけございません…。本日隣町にて催されました、‘イルカ様・アコースティックコンサート’へ行ってまいりました。よかったです。とてもよかったです。大学生の頃拝聴して以来ということで、とても楽しみにしておりました。‘雨の物語’‘海岸通り’‘なごり雪’の名曲3連発には‘グッ’ときました。今でもたまに聴いているのですが、やはり生ですと自分の心がタイムスリップします。‘イルカ・ライヴ’(1976頃)、‘あしたの君へ’(1979頃)、という二枚の‘ライヴレコード’を、当時どれほど聴いた事でしょう。懐かしいです。本日の‘サラダの国から来た娘’‘冬の馬’‘ラピスの丘で’等もよかったです。キーボード奏者があの‘TULIP’の方で、すごく得した気分です。時間が短いです。もっともっと名曲があるのに全部歌っていただきたかったです。 P.S.帰宅すると今年の‘紅白’が再放送されておりました。すごいギャップ…。やはり公共放送としてのプライドを持った選曲を…別にどうでもいいんです、コンサートの余韻に浸ります。
2004/02/13      -osaka,kyoto,gifu-
12,13日と二日間、自分の車で‘大阪’‘京都’‘岐阜’を廻るという、大変非常識な長距離ドライヴに行ってまいりました。詳しくは‘travel’ページの方に書きます。ホテルの予約も行き当たりばったりな、短時間での広範囲ピンポイント旅行なので、今回は全行程自家用車の方が都合よいという気がしたのです。もちろん疲れないわけはありませんが、普通のひとにはお薦めしません、当たり前です。一度だけは必ず行って置きたかった所へ、一度期に行ってしまいたかったのです。今後はもうおかげさまで、こういう短時間長距離遠方広範囲強行軍的ドライヴは、する事もないでしょう。(画像は‘岐阜’の‘金華山’、サブ画像は‘妙心寺法堂’天井の、‘雲竜図’です)
2004/02/15      画像は‘井堂雅夫’という方の作品です。
追伸です。‘京都’〜‘岐阜’の途中で寄りました‘大津SA’も、眼下に‘琵琶湖’が見下ろせて、とてもよい所でした。あれで湖のほんの片隅かぁ。‘琵琶湖一周’も近い内に達成したいんです。ところが時間ができると‘京都’にしちゃったりしまして、まだまだ行ってないとこまた行きたいとこいっぱいありまして、ちょっち機会が訪れません。休みのまったくない仕事なもんで…。それにしても‘京都’の皆さん、せめて市内位は雅(みやび)に厳(おごそ)かに走られた方が優雅かと。こっちだって‘千葉ナンバー’とはいえそりゃぁ邪魔でしょうが、それなりに勝手知ったる‘京の道’…地図見ながらですけど…もっとも街中なんか建物全部左脳系、ごちゃごちゃでたらめな鉄筋建物と看板だらけで、風情も何もありゃしませんけれども。
2004/02/17      -劇画・オバQ/藤子・F・不二雄-
「藤子・F・不二雄‐SF短編集‐劇画・オバQ」を購入読了いたしました。今回はやはり渋いです。だいぶ昔の作品ですのよ。こういうのは義務教育で読ませるべきでしょう、と何度でも書きます。収録されている‘やすらぎの館’なんか必読でしょう。昔書きましたが、こういう治療施設もあるらしく、新聞にも載っていました。子育てってたいへんなんだろうなぁ…などと言ってる歳なのでしょうか…忘れました。
2004/02/19      ない。
この度メガネを新調いたしました。御報告申し上げます。実は何と18年ぶり位になります。驚きますでしょう?あきれますか?私は非常に物持ちがよいのです。要するに社会人になってからずっとというか、祖母を失ってからずっとというか。いろいろな思いの染み込んだメガネでありました。しかし今時気に入るメガネがないんです。色と形ですが、こりゃオシャレというより威嚇(いかく)系ですな。世の中擦れまくっておりますからな。店内隈無く拝見してやっとひとつこれならまぁというのがありまして、あまつさえそのフレームを3ミリほど曲げていただいたりなんかしまして…。だって気に入らないんだもん…。これで多少‘まったり’系にみえるでしょう。それからこの18年間のレンズの進歩を‘浦島太郎’気分で拝聴しつつ、やはりキズの付きにくいガラス系選びまして。もはや今時、私のメガネにかなうメガネはありませんな…座布団下さい…。
2004/02/21      いろいろ。
録っておいた‘寅さん’二本。「〜寅次郎の縁談」「〜浪花の恋の寅次郎」を再見しました。どちらもかなり好きな作品です。「〜縁談」なんか‘ゴクミ旋風’吹き荒れる中(別に全然文句はないです)、かなり‘らしい’作品ですし、うまいなぁと感服いたします‘山田洋次’様。「たそがれ清兵衛」の‘アカデミー賞’はどうなったんでしたっけ。日本では昨年受賞で、今年は「壬生義士伝」。当然です。冷静な選択です。もっとも世間がどう騒ぎましょうが、‘アカデミー賞’は私が決めます。知った事ではありません。
P.S.‘寅さん’はどうしてこんなに絵になるのでしょうか。写したカメラマンの名前はわかりませんが、使っちゃいます。枠はエフェクトしました。
2004/02/23      -逆説の日本史4-
‘逆説の日本史4‐中世鳴動編‐ケガレ思想と差別の謎’(‘井沢元彦’様)の再読終了いたしました。またまたどう説明したものか、もの凄いタイトルで困ってしまいます、この通りの内容なんですけれど…。おもしろいんですよ。‘歴史の謎’というか‘精神、宗教’的‘日本文化論’というか。巻中、‘小説’ではなく‘お話’でもなく‘物語’という言葉の考察が出てきますが、‘ものがたり’、あらためて指摘されるとやはりいい響きです。
2004/02/25      -晩鐘/さだまさし-
昨日録っておいた‘NHK様‐BS’の、‘さだまさし様・リクエスト特集’とか何とかいう番組を見ました。要するにさんざん引っ張っておいて3曲しか歌わないのでありました。もう一曲‘道化師のソネット’も歌われたので別に文句はありません。過程、プロセスがおもしろいのです。長い間ファンをやっていて、この手の番組を数回見た気がいたしますけれど、いつもあの歌(わざと明記しない)が一位になるのはわかりきっているのであります。膨大な数の名曲を作られておりますからには、老若男女性別年齢さては明るいひと暗いひと、素直なひとひねくれたひと、それぞれに好みの曲ははっきり割れますと思います。‘私の人生の中では、私が主人公である’。もちろんいい曲ですし名曲ですし私もたまに聴きますし励まされますが、だいたいどういう方たちのリクエストかわかるというかそれは女性です。今度是非、私の様な暗いやつ限定の投票をやってみていただきたいです。
P.S.もし今から初めてこの方の曲をいろいろと聴いてみたいと思われましたら、私は初期の‘随想録’‘親展’という二枚のライヴアルバムをお奨めします。この中の‘晩鐘’という曲のエンディングのギターソロ、私大好きです。たまりません。
2004/02/27      ない。
また少々、部屋の整理及び模様替えを始めましたです。
2004/02/29      ない。
昨日パソコンを新調いたしました。今までのものはもう4年位使用していた事になりますが、何か‘HD’から異音がするようになりまして、それとともに一瞬画面がフリーズ気味になったりしまして、ちょっとこわいので買い換えました。別に特にこだわりなく、安かったノートパソコンにすぐ決めました。今までのは電話帳気味でしたが、今度のはほんと薄いの。すべてホワイトカラーでいい感じ。ただスピーカーはだめです。それは今までのが良すぎたからで、ヘッドホンつなぎます。それでもこうも違うかなぁ。前のメーカーの同じコンセプトのタイプは高かったです。色も暗い。何であんな地味系配色にするのでしょう。売れないよ。
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fuefukidrummerguitarhiki@yahoo.co.jp画像は私の誕生石のルビーです。