‘NHK・BSプレミアム’様で放送された1時間番組、‘まいにち養老先生、ときどき まる〜めぐる春’を観た。解剖学者の‘養老孟司’という方のドキュメンタリー番組。ちなみにこの方、あの‘平成ガメラ三部作’の2作目、「ガメラ2・レギオン襲来」にも出演されています。内容は番組ホームページの解説をコピペする。これ楽。‘養老孟司、82歳。「バカの壁」でも知られる知の巨人は、数々の文化人が愛し、自然あふれる古都・鎌倉で生まれ育ち、今も暮らしている。名刹を散策し、庭を行きかう虫や動物に思いを馳せる日々。その傍らにはいつも、猫のまるがいる。ありふれた日常がその独特な思考によって、少しだけ違って見えてくる。今を生きる賢人のモノの見方を紐解きながら、日々を生きぬくヒントを発見する番組。’という番組。この方の批評的毒舌が興味深かったりした。それから以前、私の体は国宝‘寅さん’映画でできていると書いたが一応念押しさせていただくとして、‘寅さん映画’でできているのであって‘寅さん’でできているのではありません、ここ大事な所。念押しさせていただきます。そして初見再見したい映画がもう膨大な数となってしまっている私は、映画を観る時間が取れてももはやどれから観たらよいのか自分でもわからない。せめて3本位同時に観れないものであろうかと悩み、それは無理であり、国宝「男はつらいよ」全作品50本(最新作まだ観てない)をまた、人生でおそらく二桁回数は行っている再見を始める事にいたしました。週一で観ても一年掛かるからなぁ…そこで驚愕の事実にぶち当たりました。前回全部再見したのは2007年から2012年にかけてであると知り、時の流れの速さと要した年月に愕然としております。そんなに前ですか…?。五年もかけて…?。私の体は‘寅さん’映画でできているのに…?。冗談じゃないもう日々のくだらないストレスなどにかまけている暇はない。ギスギスドラマ大好きな世間を横目に眺め、私は怒濤(どとう)の様に‘葛飾柴又’を歩こう。この日記も手短に。
|