私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
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2003/10/01
「ねんぐのおさめどき/転校生/哀愁のカルボナーラ」 |
‘プリズンホテル2・秋’‘プリズンホテル3・冬’再読終了いたしまして、このシリーズ、この作家さん、ぶっちぎりで凄いです。それから久方ぶりに民放を見まして、‘志村けん様のバカ殿様’ですが、‘亀’と‘ガメラ’の音楽を使ったコントを拝見し、また‘平成ガメラ三部作’を観たくなってしまいました。‘尾道三部作’の第一作目の「転校生」を、そうとう御無沙汰ぶりに再見しました。1982年の作品です。有名過ぎる位有名ですが、よい映画です。しかし私は悲しい事に、この名作をスクリーンサイズで観た事がありません。‘尾道三部作’のDVD(スクリーンサイズ収録のはずです)すら置いていないレンタル店なんてお話にならないです…。‘尾道’は私の母方のふるさとで、‘信州’‘尾道’‘京都’は何に一回は行きたいです。それが私のアイデンティティだと、最近とみに思います。
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2003/10/08
「あの夏、いちばん静かな海」 |
昨年の今頃は、‘北野武’様作品「あの夏、いちばん静かな海」を再見しておりました。これ好きなんです。全編とにかく喋らないです、そういう設定ですから。凄いです。ドラマみたいにべらべらセリフ言葉をお芝居されたら、たまったものではありませんこちらにも情緒というものがありますので。それから2003年度版のカレンダーを見て、この新キャラにしびれておりました。何で映画化しないのでしょうか。テレビ向け短編でよいのです。さて今年、‘S,セガール’様の「沈黙の戦艦」「暴走特急」を再見しました。レンタルです。放送されるの待ってられないです。‘WOWOW’で「海峡」初見しました。‘高倉健’主演の‘青函トンネル工事’ものです。はまりはしなかったのですけれども、こういう昔の真面目な映画には好感が持てます。
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2003/10/11
「郷愁のペスカトーレ/わたしのグランパ/出会頭のアイアンクロー」 |
‘プリズンホテル4・春’再読終了いたしました。言葉につくせぬ程、堪能させていただきました。‘TV東京’さんの「男はつらいよ・寅次郎物語」と「〜知床旅情」。なぜか劇場公開の順番をすっ飛ばすは入れ替えるは…。それにこの二作はカットしてある模様にて、情報誌にも‘はさみマーク’なし…、何故そんな事をするのかまったくもってわかりません。「〜知床〜」は観ませんでした。「わたしのグランパ」初見しました。原作は‘筒井康隆’様で‘読売文学賞’受賞作です。もちろん読了済みです。また地味に堅実に映画化されておりました。こういうのは流行らないのかもしれませんが、こういう映画もいいですよ。それからDVDを何枚かまとめ借りいたしまして、横長スクリーンサイズで鑑賞できるこの喜びを、違いのわからないひとにどう説明すればよいのでしょう、説明する気など実はありません。「007 the world is not enough」〜よくよく考えてみますとこのシリーズでお気に入りの作品は、3〜4本しかないのでした。昨今‘J,ボンド’も顔負けのヒーローものが沢山ありますので、今後の御活躍に期待いたします。‘007 tomorrow never dies’〜何と言ってもあのアクション女優‘M,キング(ヨー)’様が出ておられるので好きな作品です。「奪還」〜前述しました。「THE PEACEMAKER」〜‘ジョージ・クルーニー’‘ニコール・キッドマン’とてもよいです。監督さんは女性だそうで、思わずマジかよ凄いという感じです。‘カシオペア’様のライヴDVD数枚を再見しました。‘本多俊之’様(サックス奏者)ゲスト演奏の‘BAGUS’という曲滅茶苦茶よいです。思わず失神しそうな曲です、たまりません。この方は「マルサの女」や‘NHK様・クローズアップ現代’のテーマ曲(以前)などが有名です。御大‘鳴瀬喜博’様のベースがまたたまらなく最高です。他にも凄いゲストさんがたまに御参加されてる様ですが、一曲一曲が文化遺産的な演奏なのですから、ちゃんと映像として収録しているのでしょうか。パラボナアンテナ系で一度放送したきりなどというコンサートもあったかと根に持っておりますが、ちゃんと全部DVD出して下さい。まだファンクラブの会費を払ってないんですけど、それがいけないのでしょうか。
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2003/10/18
-フーアムアイ/吉原御免状/山寺グラフィティ- |
‘WOWOW’で「あ・うん」を再見しました。この映画は何か好きで、4〜5回は観ているのではないかと思います。‘藤子・F・不二雄-短編集-もうひとりの自分編’購入しました。これは名作揃いです。‘山寺グラフィティ’なんかほんとに一番好きな作品です。‘吉原御免状’(隆慶一郎)をやっと再読する事ができました。有名な小説です。有名な作家さんです。‘吉原’が舞台ですからまぁ女性にはお勧めいたしませんが、テーマは女性崇拝愛しみだと思います。さらに念を押しますと、この‘御免状’とは謝罪文ではありません、免状です。許可証みたいなものでしょうか。まさかとは思いますが、最近では有り得ます、駅前留学もお盛んの様ですし。「THE THING」という映画を再見しました。邦題は「遊星からの物体X」です。とてもおもしろいです。「WHO AM I ?」も再見しました。‘J,チェン’様映画です。このカーアクション最高です。やっぱり‘J,チェン’様映画はこの様に本人主導で作らねば、ハリウッド主導ものはまったく全然おもしろくも何ともないんですからイライラしました、くだらないし。また‘J,チェン’と‘M,キング’で作ってほしいです。
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2003/10/21
-NHK特集名作100選・寅さんは生きている〜山田洋次の世界- |
昨年の今頃は、‘NHK様特集名作100選・寅さんは生きている〜山田洋次の世界’を‘オークション’で安価で購入しました。1985,2/3放送分で、大好きな「〜真実一路」の撮影風景入りです。たまりません。さて今年、「EYES WIDE SHUT」再見しました。この題名は、手で顔を覆いつつしっかり指の間から見ている状態の事だそうです。監督さんは例のMr.脳震とう‘S,キューブリック’様です。キャッチコピーは‘見てはいけない愛’です。‘R-18’指定、無修正ノーカット劇場公開版です。さすがにこの世界的に唯一無二な芸術家的監督様の遺志(近年御他界されました)により、何とテレビサイズ収録となっておりました。こういう所が芸術家の芸術家たる…。この監督様の「A.I.」を観たかったです。御他界されたので代わりに‘スピルバーグ’監督が撮影し、申し訳有りませんが少々…。‘TV東京’さんの「男はつらいよ・幸福の青い鳥」を再見いたしましてそうかやっとわかりました。‘長渕’と‘志穂美悦子’さんが共演しているわけで、これが縁でいっしょになったんだと思いましたが、だから公開順と放送順変えて祭日にこれもって来て視聴率稼ぐ魂胆だったんだなと読みました。どうでもいいけど人気ありますからね。中学高校位まではこの方好きだったんですけれども、デビューしたてで‘南こうせつ様のオールナイトニッポン’にちょっと出ていた頃も聴いた事がありますが、当時はやたらギターのうまいあんちゃんという感じでしたが、途中から何か‘修行僧’はたまた‘教祖様’みたいになってしまったので、今は全然聴いておりません。あの挙式定番ソングもです。‘てんとう虫のサンバ’も嫌いです。‘チャペル’嫌いです。‘ブライダル産業’嫌いです。
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2003/10/28
「日本沈没/妖女伝説」 |
昨年の今頃は、やっと「クレしん〜オトナ帝国」のパンフを手に入れておりました。それから「DOLLS」(‘北野武’様)を映画館に観に行っておりました。さて今年、‘いつも君の味方’というタイトルの‘さだまさし’様のエッセイを読了いたしました。それから‘星野之宣’というマンガ家さんの作品を読み返し始めました。‘妖女伝説1〜2’という短編集なんか凄いんです。有名です。この中の‘月夢’はあの名作「千年女優」も少し参考に映画化している所がある様なない様な。私はこの方のデビュー作を小学生の頃リアルタイムで拝読し、強烈な印象でした。‘四次元の爆撃機’でした。‘はるかなる朝’‘遠い呼び声’etc.凄いです。マンガというのは表現方法として小説と映画の中間に位置しますでしょう、絵コンテみたいに。‘手塚治虫’様の業績により世界ダントツレベルの日本ですが、大人はわかっちゃおりません。ほんとはあらゆるマンガを読みまくりたいです、老後の夢です。先日、‘へぇ〜’という品揃え(特に日本映画)のマイナー系レンタルビデオ店がありましたので、いくつか再レンタルいたしました。昔はよくあちこちの店を覗いてみたものですが、今やそんな気力はありません。やはり中小系と大手チェーンの違いでしょう。私にとりましてはビデオかDVDかという事よりも、画面サイズが重要なのです。「日本沈没」の完全スクリーンサイズ版を再見いたしました。大好き。繰り返しますけれども、完全スクリーンサイズ以外にも、‘ビスタサイズ’という多少は両端が切れてはおりますがまぁ良心的な横長画面版、というのもありますが、‘テレビサイズ’というテレビ教徒民放信者御用達のスクリーン両端ぶった切りサイズという無神経というか鈍感というか…なものが世間をまかり通っておりまして、横長で上下が黒いと見ずらいとかいう意見を聞いた事がありますが、テレビばかり見ているからそうなるので、ちなみに本編までカットして、とどめに日本語で吹き替えると完璧らしいです。
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