さて、前述しました‘星を継ぐもの’（J,P,ホーガン）を再読しまして、ほんとにおもしろいんですこのＳＦ小説は。お話自体も魅力的ですが、登場する科学者達の議論に於けるセリフややり取りが、ワクワクドキドキさせてくれます。よく話題に上る‘月の謎’や人類進化の‘ミッシングリンク’が重要な意味を持ち、ほんとにこの小説の様な理由なのではないかとすら考えたくなってしまいます。‘NHK様ｓｐ〜史上初、大王陵･巨大埴輪群発掘’を見ました。素人考えでもやたら不自然な場所に埴輪があるので、全周掘ったのかなぁとも思いましたが、よく考えるとあそこが正面で、何と‘前方後円墳’の正しい前後についての‘松本清張’様説を裏付けしているのではないでしょうか。‘NHK様ｓｐ〜首都激震’も見ました。ですからタワーも高層ビルもいらないでしょうとしか思えません。「タイタニック」にも出て来ましたが、ほんとに‘左脳系’男の‘フロイト心理学’ではないのでしょうか。あのCGはもっとお金をかけて、「日本沈没」みたいな映画で使ってねと言いたくなる位、魅力的でした。

先日テレビが‘CROSSOVER JAPAN’を放送時、バシバシ曲をカットしておりましたのでムカついて、‘VINTAGE２００２’（‘カシオペア’様）を再見しましてどうしてもドラムを叩きたくなってしまいますが、もう１５年位一度も叩いていない自分をアホかと思いますが、我慢していたわけではないのですが、まぁどこかの練習スタジオを一時間位借りればよい事で、そのうち機会もあるだろうなどと考えておりますが、こういう場合、たいてい機会は訪れません。そういえばこれは定番のノリノリナンバーがちょっと少ないですので、また発売して下さい。それからあえて書きますが「ゴジラｖｓメカゴジラ」を観ましたがどうせなら、ゴジラの口にメカゴジラの腕を突っ込み内蔵をほじくり出すとか、顔をわし掴みにして口から体内に光線をぶちまけるとかしたらよいのに、ほんとに倒す気あるのかいなという演出でした。大好きな‘S,セガール’様の新作、「奪還」「撃鉄」の二本を観ました。とてもおもしろかったです。「奪還」は二回も観てしまいました。この俳優さん大好きで、本物の武道家ですし、全作よいわけではありませんが「沈黙の戦艦」「暴走特急」あたりはすぐに衛星系で放送していただきたいです。「はちまん」（内田康夫）読了しました。この方有名ですけれどもほとんど読んでないんですが、ミステリーものイマイチ興味ないからなのですが、‘はちまん’とは‘八幡様､八幡神社’の事です。全国至る所に鎮座されている‘八幡神社’の総本宮が九州のあの‘宇佐神宮’でありまして、いろいろな方が‘邪馬台国’との関わりを推察されておりますが、東北の‘八幡平（はちまんたい）’を‘やまたい’と読んでしまう説もありますが、謎解きを期待して読んだわりにはそうではなくて、‘金子’様の「GMK」に於ける、‘ゴジラ’は忘れ去られつつある戦没者達の怨念であるという設定と、一部リンクしておりました社会派小説でもありました。やけに拙い所もありましたと思いましたが、もう数冊この方の作品を読ませていただこうと思いました。

‘高中正義’様のライヴDVD‘虹伝説１,２’、香港逆輸入版を安価で購入しました。‘１’は１９８０年頃のライヴで‘２’は１９９７年です。こういう昔のライヴものなど百年待っても再放送されるはずがないので、購入しました。新しけりゃいいとでも思っているのでしょうか。‘１’のカップリングのプロモーション映像はどうでもよかったです。‘２’の方のカップリングの‘過去へのタイムマシン･ライヴ’はとてもよかったです、こちらが目当てでした。２０年位前の‘１’の公演時、第二部にて‘鉄腕アトム’も演奏したという様な記事があり、ずっと印象に残っておりましたが、何とこちらでもベースではありますが演奏されておりまして、感激しました。とても感慨深かったです。知らないひとにはまったくわからない日記になりました、本望ですな。それからとても我慢できませんので‘北野武’様の新作はすぐに映画館へ行くのですが、「座頭市」を観てまいりました。予想通り切って切って切りまくってズバっと刺して血が飛びます。いけません。どすっ！どすっ！という感じでした。記者会見通り音がリズミカルで、ラストのタップはお祭りでした。世間ではやはりほめられつつも理屈がコネられておりますが、そりゃ私だって言いたい事はありますが、唯一無二ですから構いません。これまたレンタル始まるまで再見できないのはつらいです。平日館内ガラガラなのに、どうして完全入れ替え制にするのでしょうか。二度お金払うのでしょうか。まぁしいて言わせてもらうとすれば、‘夏川結衣’様の出番はあれだけかい…。先日放送されました「男はつらいよ･柴又より愛をこめて」もちろん観ました。再見です。この‘再見’という言葉は中国語では‘じゃぁ、またね’という感じの語句ですが、私の場合は‘また観た’という意味に使っております。一応御説明までに。それから「平家伝説殺人事件」（内田康夫）を読んでみまして、ファンサイトの人気投票で上位にランクされていたからなのですが、繰り返しますけれども‘〜殺人事件’というタイトルの要するに‘トリック推理系ミステリー’は基本的に守備範囲外なのです。歴史上の謎絡みのお話かと思ったんですけれどもやはりそうでもなかったでした。お話はおもしろかったです。‘おじゃる丸〜アカネと愛ちゃん’とてもよいです。

‘谷山浩子様１０１人コンサート’を再見しておりましたが、最近ではこの方のコンサートもまったく放送してはくれませんし、ライヴDVDも出ませんし、今や露出ゼロですか。「千年女優」再見。これはいい映画です、素晴らしいです。「鳥玄坊」（明石散人）読了。‘卑弥呼、箸墓、ペルシャ人’の所などはとてもおもしろかったです。‘-異説本能寺-信長殺すべし’（岩崎正吾）読了。数日前の‘日本経済新聞’という、‘右脳’系にはわけのわからない読み物に紹介されておりましたので早速購入しました。ちなみに私は‘経済学部経済学科’卒ですが、そんなものはまったくあてにはなりません。本の内容をここに書いたりするわけもありませんので読みなさい。そういえば前々回の‘京都’行きでは、‘本能寺’のすぐそばのホテルを宿としましたがそれはたまたまで、もっとも史実のあった場所と同じ所には今そのお寺はありません。それから‘BS2’様で「青春デンデケデケデケ」を再見。この監督さんの‘尾道三部作’が大好きなんですけれども、全然放送してくれません。甘ったるすぎる作品の多い監督さんですが、これはよいです、青春してます。しかしあの目を見ていてまさかそんなはずはと考えつつも、しかしもしかしたらと考えつつも、ほんとに‘浅野忠信’さんでしたなぁ。

去年の今頃は「社葬」という左脳系極まった映画について語ってました。それでは、さて、‘奥湯元あじさいホテル’という架空のホテルが舞台の名作、‘プリズンホテル１･夏’をやっと再読できました。あの‘浅田次郎’様の作品であるのは当然ですが、この屈折トラウマ系のお話と、あらゆる意味でのおもしろさ、たまりません。‘鉄道員’くらいしか知らないひとには是非他の作品もお勧めいたします。同じひとが書いたとは思えないかもしれません。私は我慢して文庫本しか読んでおりませんが、‘蒼穹の昴’等、有名な作品を早く文庫化して下さい。