DIARY
 
私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
 
2004/08/01      「攻殻機動隊 ‐GHOST IN THE SHELL‐」
実に不思議な事なのですが、私は絶対に以前、この上記の1995年の‘押井守’監督様作品を観たはずなのですが、全然内容を覚えていなかったのでした。そろそろ「イノセンス」(‘同’監督様作品)のレンタルも始まる事ですし、それは単独作品とは言いながらも、一応は‘攻殻機動隊2’とも言えるわけですから、やっぱり観直ししておこうと考え、別段気にする事もなくこの度再見させていただいたのですが、まったく覚えていない…のです。まったくの初見状態…。何故だ…不思議だ…。私も‘電脳世界’に於ける‘ハッキング’によって、‘バーチャルリアリティ’な夢でも見ていたというのでしょうか…わからん…。しかし何が何だかなもの凄いレベルのアニメでありました。かろうじてあの独特な音楽は、記憶の片隅に残っていた様な気もいたしましたが、はたしてそれはいったい誰の‘ゴースト’なのでしょうか。どうしてこの‘押井守’という方は、いつもいつもこうも○○いのでしょうか。大脳生理学系哲学的考察というよりも、ちょっち精神病理学的症状に足を踏み入れてはおりませんでしょうか。私はこの方の「うる星やつら1、2」が大好きで(前述)、「パトレーバー2」も実は大好きだと白状しますが(爆)、やはりこの私もあぶないのでしょうか。実はこれらの作品のみに限らずあの‘平成「ガメラ」三部作’(‘金子修介’監督様)までも、‘伊藤和典’という方が脚本を書かれておりまして、‘押井守’監督と‘金子修介’様は何か大学の先輩後輩だそうでして、この三名様の名前からは当然の事として昔の‘うる星やつら’テレビシリーズが思い浮かびまして、そうしますとこの方々の三角関係は、○○い三人組と呼ばせていただいてもよろしいのでしょうか。業界に於ける人材の有効活用という観点からはもとより、純粋で素直(すなお)な心で考えますれば、このお三方にこそお金を出して口は挟まず、好き勝手に滅茶苦茶に、世界がたまげる怒濤の怪獣映画を作らせるべきなのではないでしょうか。誰か命令出資していただけないでしょうか。ケンカになっちゃうでしょうか。(サブ画像有、リンクつけました。)
2004/08/03      -TAKESHI SUMMIT-
上記のサブタイトルがついた‘頂上対談’という、‘ビートたけし’様の要するに対談集を読了いたしました。とてもおもしろかったです。例えばこういう本から手始めに、読書という安価で底知れぬ広大な、めくるめく喜びとおもしろさに包まれた、人間としての文化を少しは味わってみてはいかがでしょうか。ちなみに私はそんなにディープな‘たけし信者’ではありません。もちろん映画監督‘北野武’様は凄すぎます。ここでやばい事に気がつきました。以前、アンチテレビゲーム的な事を少々書いちゃいました様な記憶があるのですが、敬愛する‘谷山浩子’様はゲームがお好き…;。どう取り繕えばよいのでしょうか。そうそう「社葬」という、これも前述いたしました映画を再見いたしました。この作品の‘DVD’をレンタルできるというのも、相当渋いと思います‘オンラインレンタル’。これは傑作だと思いますが。日本映画です。別にああいう世界を茶化して言っているわけではありません。とてもおもしろいです。密かに‘竜童組(‘宇崎竜童’様)’の音楽も、ファンキーでとてもよいです。絶対お薦めだと思うんですけれど。ラスト近辺の、女性秘書の罵倒絶叫なんか名演です。‘吉田日出子’さんもいいです。もちろん全員名演です。
2004/08/05      「ゴジラ・モスラ・キングギドラ‐大怪獣総攻撃‐」
身を切る思いで文句も書いちゃうんですけれども、だってそれなりに覚悟はいるのよ。そりゃ私だって、よい子に徹して上品で、皆に好かれるHPで皆に好かれたいですもん。しかし未だかつて、未だに変なメール届いた事ないのです返って不気味…送らないでね。そういうわけで、全然おもしろくない‘ゴジラ’映画を観た後は、どうしてもこちら(‘金子修介’監督様作品)を毎年の様に再見してしまいます。だって申し訳ないんですけれど、他のは全然おもしろくないんですもの。全然おもしろくないですよ、メディアは‘ゴジラ’‘ゴジラ’と毎年騒ぐけど。おもしろいと思ってるんでしょうか。僕らを(私も子供)なめてるんでしょうか。世界的な知名度の、日本の文化的‘ゴジラ’があれでよいのでしょうか。私は‘メカゴジラvsキングジョー’とか‘メカゴジラvsジャイアントロボ’とか…は観たくないですが、あの‘メカゴジラ’というキャラは、今回‘ゴジラ’と深海に沈んだので、これで終わりにして下さい…今年も御出演されるんでしたっけ?しかし前述しました通り、‘平成「ガメラ」三部作’とは違いまして、こちらの「GMK」には私もちょっと異議はございます(前述)。しかしそれは‘ゴジラ’映画の宿命か、諸処の事情がそうさせてしまったのでしょう。それでも圧倒的にレベルが違いますでしょ。違い過ぎ。あぁまたおもしろい怪獣映画の新作が観たいです。それから‘熊野’、‘世界遺産’御登録おめでとうございました。車で走っても抜け出せない恐怖を感じさせる‘紀伊半島’の山の中。凄い所ですよ。しかしまた、‘熊野’行きたいです。
 
2004/08/07      「Wの悲劇‐GYMNOPEDIES‐」
いろいろと書き忘れた事を追加いたします。「社葬」に於きましては、お庭の白いわんちゃんまでも名演でした。それから‘新ウルトラQ’で、‘ガラゴンの逆襲’みたいなやつの時の、蝉がさなぎから孵る様な宇宙人の登場シーンも、とてもよかったです。以上でした。それから先日、‘TV東京’さんが深夜に上記の映画を放送されておりまして、とてもよい事だと思うのですが、申し訳ありませんが私はやはり先日の、‘チャンネルNECO’さんの方のノーカット版を録画しまして、拝見させていただきました。結構何度も観ている映画です。おもしろいです。音楽をあの‘久石譲’様が御担当されているわけでした。‘ジムノペディ第一番’(サティ)という選曲がまたとてもよいです。印象的です。‘薬師丸ひろ子’さんが歌う主題歌‘WOMAN’もとても素晴らしく、うっとりと聞き惚れてしまいます。あの声で、‘もう行かないで、そばにいて♪’と言われましたらたまりません。この曲を作曲した‘呉田軽穂’とは‘ユーミン’様のペンネームですけれど、いくらなんでもその位は世間も御存じの事と思います、知ったかぶりでごめんなさい。星の数ほど名曲を作っておられる、‘シンガーソングライター’というこの語句自体がもはや忘れ去られつつある語句なのでしょうか。‘アーティスト’だなぁと思います。今年の‘紅白’には‘薬師丸ひろ子’さんに御出演いただきまして、‘セーラー服と機関銃’‘WOMAN’‘メインテーマ’等を、その綺麗な歌声にて是非とも御披露していただきたいものです。そしてトリは何といっても‘原田知世’様の‘時をかける少女’、しかも浴衣(ゆかた)で。これしかありません。
2004/08/11      「砂の器‐松本清張‐」
久方ぶりに再見しました上記の映画。‘奥出雲’が物語の重要な舞台にもなっておりまして、私といたしましてもとても嬉しい事ですし、‘DVD特典映像’も堪能させていただきました。はたしてこの映画を観た事のないひとがいるのでしょうか。きっとざらにいるんだろうな…。原作が‘松本清張’様であり、もっともこんな事は一般常識の内という気もいたしますが、私は原作の方は読んでおりません。設定も少々違うらしいですが、原作者も映画版を絶賛されておりました事ですし、ひとそれぞれの感性の中でたとえどう感じようとも、やはり一度は観るべき映画という、義務教育的な感覚も必要なのではないでしょうか。‘丹波哲郎’さんも大好きな俳優さんでして、私が好きな昔の真面目な大作映画の、象徴みたいな方です。脚本に‘山田洋次’様も御参加されてます。国の宝ですな。それから‘血の騒ぎを聴け’という大仰なタイトルの、‘宮本輝’様のエッセー集を読了いたしました。作者御本人が大仰なタイトルとおっしゃっておりまして、自らのルーツの地を訪れた時の血の騒ぎからのタイトルであります様ですが、その時の血の騒ぎようは、私などにも少しは経験上理解できますような気がいたします。今更、‘宮田輝’さんとは違いますなどと書きたくはありません、大好きな作家さんです。一時期集中的に読みました。先日録り損ねた「泥の河」という映画は、この方の原作です。いつかまた、やはり一般常識的なこの名作映画を再見できました時に、いろいろと書かせていただこうと思います。何はともあれこの作品が、‘DVD’として世に出ていないなんて…いったいどういう事ですか?
2004/08/13      「大阪物語」
「大阪物語」という映画を初見しました。というよりもすでに再見もしました。‘チャンネルNECO’さんの御放送でした。ほんとにありがとうございました。1999年の作品で、観たいと思いながら月日は流れ、今回も危うく見逃す所でした。今頃ですみません。よかったです。非常によかったです。凄いです。この作品の味わいを、どう説明したらよいのでしょうか。どうしてこういう作品が作れちゃうんでしょうか。もちろん全員演技賞です。こういう映画と出会えますと、ほんとに嬉しいんです、実に今頃申し訳ありません。どういう映画かという事は、御自分でお調べになってまずは観ましょ。とは言っても‘ビデオ化’しかされていないわけでして、レンタル店にはなかったと思うなぁ…、どうしてこういう作品が‘DVD’として世に出ていないのか、いつでも観れる状態になっていないのか…おかげさまで今頃やっと拝見する事ができました。この作品の‘市川準’監督など、その印象からするに全部拝見させていただきたいのですが、何と私はまだ‘金子修介’様の作品も全部は観ていないわけです。しかしそれぞれほとんど‘DVD’として市販されておらず、‘衛星’系での放送もままならず、何枚か買ったら一枚ついてくるおまけの様なプライドのない‘DVD’はいりませんので、こちらの方を早くいつでも観たい時に観れる世の中にして下さい。それから先日の‘血の騒ぎを聴け’(‘宮本輝’様)に関しましての追加ですが、何かその本の‘解説’がですが、何につきましても‘解説’‘評論’というものは何か余計なお世話だなぁと言いますか、いえいえはいはい、このHPからして余計なお世話だという事です。‘ほんまによう見に来てくれはりましたなぁ、頼みもせんのに’(劇中の台詞)。
2004/08/15      ‐大阪で生まれた女‐
先日の‘TV東京’さんの「時をかける少女」。観ましたか?何か書いていて照れちゃうです。(*^_^*) それから欲しかった‘NHK様・歴史発見’の全15巻が手に入りまして、古本ですが、しかし全部で6000円という、こんなに安くていいのかなぁという、とても嬉しいです。それでは映画「大阪物語」がとてもよかったので、それからマイマザーは‘大阪’生まれやし、私は‘阪神’ファンちゃうねんけど‘標準語’きらいやし、‘大阪の国歌’とか何とか言われるこの歌を。
 
― 大阪で生まれた女 ―  作詞,作曲:BORO
 
踊り疲れたディスコの帰り これで青春も終わりかな、とつぶやいて
あなたの肩を眺めながら やせたな、と思ったら泣けてきた
大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついて行かん
踊り疲れたディスコの帰り 電信柱にしみついた夜
 
たどり着いたら一人の部屋 裸電球を点けたけどまた消して
あなたの顔を思い出しながら 終わりかな、と思ったら泣けてきた
大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど あなたについて行こうと決めた
たどり着いたら一人の部屋 青春に心を震わせた部屋
 
大阪で生まれた女が今日 大阪を後にするけど
大阪は今日も活気にあふれ またどこからか人が来る
振り返るとそこは灰色の都会(まち)
青春の欠片(かけら)を置き忘れた都会(まち)―――
 
私は別に‘大阪’に住みたいとは思わないんですけれど、‘血’の世界では何となぁ〜く‘西日本’の方がいいかなぁ〜という気がしないでもないんですけれど、だからと言って仲良くしてね。
2004/08/17      ‐ AI FUKUHARA :JPN ‐
‘アテネ五輪‐卓球‐’の、‘福原愛’選手がベスト16に進んだ試合をテレビで見ました。おめでとうございます。アンチ‘卓球’な世間の一部の方々は、今更観てはいないと思いますが、手のひら返すつもりなら、おごそかに画像をクリックしなさい。がんばれ愛ちゃん!。それから「踊る大捜査線 ‐themovie‐」を‘レンタルDVD’にて再見いたしました。どう考えましても私が嫌いな系統であるはずなのに、くやしいけれどおもしろい。監督さんと‘いかりや長介’さんと‘深津絵里’さんのおかげ、という事にさせていただきます。それから今年の‘ゴジラ’が新聞に取り上げられておりました。怪獣たくさん登場します。私はなにも性格悪く‘ゴジラ映画’に文句をたれてるわけではないのです。‘怪獣もの’は大好きですから、毎度毎度期待をはずされて、ついついヒステリックになってしまうわけです。私がいけないのではありません。しかし登場される怪獣達ずらりと並んでおりましたが、それ以外にも‘ミニラ’や‘CG怪獣’もあるそうですが、今更新しい怪獣を一匹作る理由がよくわかりません。‘メカゴジラ’が出て来ないのには‘ホッ’といたしましたが、しかし、‘キングギドラ’はなぜいないのでしょうか。‘CG’で作るのでしょうか。もしそうではないとしたら、‘ゴジラ映画’の最終作だというのに、‘キングギドラ’の‘ゴジラ映画’に対する貢献度とはそんなものだったというのでしょうか。さっぱりわかりません。動かしづらいのでやはり‘CG’にするのでしょうか。もしそうではないとするならば、かわいそうな‘キングギドラ’は、今頃どこかの飲み屋でいじけて酔いつぶれているのではないでしょうか。‘愛’ちゃんをタイトルにしたのに、こういう画像でよいのでしょうか。
2004/08/18      「家族ゲーム」
先日‘ムツゴロウの碁好き六好き’(‘畑正憲’様)を読了いたしました。私は別に‘碁’はやりません。‘将棋’もやりません。‘麻雀’もしません。が、とにかくこの方は、いろいろとお強いらしいです、凄まじい‘人間力’であらせられますから。それから映画「大阪物語」を三度目(みたび)再見させていただきました。非常にお薦めです。‘怪獣もの’とは違い、皆にお勧めできる名作だと思います。ほんとに是非御鑑賞下さい、レンタル店にあるかな…何つったってまだ‘DVD’になってないんだからなぜだか知りませんがナンセンスな世間やねん。それから「家族ゲーム」(森田芳光監督)を久方ぶりに再見しました。やはり非常におもしろいです。名作です。この映画は大昔のテレビ放映時、監督さんの意向で、終盤のメインシーンをばっさりカットして流したという、例えアンチな私でもそこまではしないだろうというなんという…。実におもしろいアンチでシニカルな名作映画です。皆で観ましょう。それから助監督が‘金子修介’様でした。この監督、助監督コンビの「メインテーマ」という映画も、今月末頃に‘TV東京’さんにて放送されます。私はこれもかなり好きです。
2004/08/21      -NHK歴史発見1-
上記を読了しました。この番組はオープニングからして渋かったです。‘NHK’様の‘歴史シリーズ’の中でも、一番好きだったのではないでしょうか。‘井沢元彦’様もレギュラーコメンテーターを務めておられました。○卑弥呼、王権の秘密〜‘邪馬台国’の場所を‘卑弥呼’の‘鬼道’から探るというわけで、もちろん結論はここには書きませんが、その神社にも行ってみたいです。○仕組まれたクーデター、由比正雪の乱〜‘紀州・徳川頼宣’。江戸時代も当然裏でいろいろとあったのでしょう。○写楽を捜せ1‐絵に刻まれた暗号〜これにつきましては前述しました。録画してあります。版画家‘池田満寿夫’様のいかにも芸術家的な考証でして、反論の余地などありません。○写楽を捜せ2‐追跡、謎の能役者〜ですから‘写楽’第二期以降は‘斎藤十郎兵衛’でも誰でも構いませんが、なぜに第1〜4期をひとくくりにしたがるのでしょうか。○薩摩藩秘密指令、龍馬を暗殺せよ〜前述。こちらも録画してあります。○‘井沢元彦’様の巻末の解説〜これがまたよいのでありまして、いかにも解説という感じなのですが、しかしこの方まで‘写楽=斎藤十郎兵衛’などと書いている様な気がしないでもないのですけれど気のせいでしょうか、気のせいです。画像の上にカーソルを持って行って下さい。P.S.これでは全然わからないでしょうけれど、そりゃ読むしかないんですけれども、もっと詳しく説明したいという欲求もあるのですが、すべからずどのタイトルにしましても他の日の日記にいたしましても、ひとつひとつ書きまくっていたらそれで読書感想文みたいな長さになっちゃうんでして、そんな事してたら映画観たり本読んだりお仕事したりする時間がなくなっちゃうんでして、何でこんな事にジレンマを感じなければならないのでしょう…。
2004/08/23      -NHK歴史発見2-
上記を読了しました。この本の装幀及び中の写真等も、しびれる位よいです。読みましょう。○海女伝説、藤原一族の野望〜歴史は謎でありロマンでありドラマであります。だから大好きなのでして、年号は覚えていません、‘侘び寂び’です。うぐいすがいつ鳴いたか位は知っています。○義経は中尊寺に眠っていた?〜‘義経はここにいる’の‘井沢元彦’様の御登場です。両方読みましょう。○信長暗殺、光秀は操られていた〜‘本能寺の変’はほんとよくわからないです。わたくし的にも結論は出ておりません(←馬鹿かおまえは偉そうに)。○奥の細道・芭蕉、謎の旅路〜‘芭蕉’が‘仙台城’へ‘追手(大手門)’から入った、という事を強調した番組も、確か近年放送されたと思います。○土方歳三、さまよえる墓標〜味方に暗殺されたのではないか、という事です。私は別に‘新撰組’ファンではありませんが、‘函館’に於けます所のこの方の御遺体及び埋葬場所は、当時も今も、不明未確認のままである、という事です。
2004/08/25      -NHK歴史発見3-
上記を読了しました。○頼朝暗殺計画・推理、曾我の敵討ち〜そういえばこの回の‘永井路子’さんものも最近全然読んでないです。○将軍・足利義満、超権力への道〜‘天皇になろうとした将軍’(‘井沢元彦’様)もあわせてお読み下さい。○信長・愛の代償、織田家没落のシナリオ〜信長の家族愛がテーマです。それにしても早く‘逆説の日本史’に於ける‘秀吉’論が読みたいですが、私は別に‘秀吉’ファンではありません。○消えた名磁器、古九谷の謎〜私は陶磁器はまったくわかりません、他もよくわかってはおりません。○一人一説、写楽は誰だ〜10年位昔の書物や番組に文句を言っても始まりませんが、いいかげんしつこいのは嫌われますと思います。なぜにひとりで全部を描いたと思えるのでしょうか。まったく理解できません。‘寫樂は阿波の能役者、斎藤十郎兵衛である’という史料の記述。この人物の実在が確認されました事はまことにおめでとうございます。だからどうしたと言うのでしょうか。‘井沢元彦’様までこれで決まりにするしかないという様なニュアンス書いちゃっておりますが、学者ではないのですからそれでは‘逆説’になりません。私の様なシロウトは、それでは納得できません、する気もまったくありません。まず手始めに、‘北斎’みたいに落款を変えた理由から説明していただきたい。落款から‘東洲齋’がとれて‘寫樂’のみになった後期の作品が、きっとそのひとの作なんでしょう、誰でもいいです、全然興味ないです。しかし、‘東洲齋寫樂’という落款であった前期の作品は、絶対に‘池田満寿夫’様の説で決まりです。芸術家さんのあまりに芸術的な考察をいったい何だと思っておられるのか。第一期の大首絵!要するにこれがいわゆる‘写楽’なの!1〜4期まで全部一人で書いてるわけないやろ、2〜4期の作品なんかどうでもいいねん、誰でもいいねん、証拠なんかないよ、理屈じゃないの、感性だよ感性!確実な証拠にこだわるのなら、こういう番組を作る意味もありません。教科書通りで結構です。サブ画像あるよ!
2004/08/27      「戦国自衛隊‐Lullaby of You‐」
またあぶないタイトルになっちゃいましたけれども、上記を‘DVD’にて再見いたしました。この‘DVD’は‘メーカー在庫切れ’ですけれど、たまに置いてあるレンタル店あります。へっへ〜だ。この作品の方が‘野性の証明’という感じに相応しい様な気もいたしますが、しかし野性はいけませんなぁ、観ればわかりますが、しかしこういう‘ハードボイルド’な感じは嫌いではありません、好きと言ってしまいましょう。ラストが何とも言えない‘ハードボイルド’に‘ららばい’な作品です。挿入歌が何曲もありまして、それらや主題歌がまた実に‘ハードボイルド’に‘侘び寂び’しておりまして、大好きなのでとうとう‘サントラCD’を買っちゃいました。許してたもれ。というか時代は今‘ハードボイルド’ですよね、えっ、違うんですか?今時‘ハードボイルド’なんか流行らないの?いやな渡世やね知ったこっちゃないね。それから「みんな〜やってるかい!」(北野武監督様)を実はこれは初見しました。何かお下品そうなので、これだけは手を出さずにいたのですが、前述した‘頂上対談’に於いて‘淀川長治’様がほめてらしたので…。いえいえおもしろかったんですけれど、ほんとにおもしろかったんですけれども、これはひとに薦められないでしょう…困っちゃった…それより絶対レンタル店の女の子店員は、あっちものだと勘違いしていやがったな、鬱陶しいんですよ〜。
 
2004/08/28      「THE FIFTH ELEMENT」
映画「48時間」の‘1’と‘2’を再見しました。最近流行っている「24時間」ではないんです、‘ウォルター・ヒル’監督作品の方です。昔はもっとおもしろく感じたものでしたがどうでしょうか。おもしろいのは確かなんです。それからまた例の‘XXX倶楽部’とかいう私とは無縁の特に用のない司会者さんの番組に、‘向井実’様(カシオペア)が出演されて何と線路の横の道を電車と併走して車で走って盛り上がっておられましたがつつがなきや…。あれが地方の‘蒸気機関車’であった場合、ほんとにそういう道路は無法地帯になるのです。笑い事ではありません。一度だけ‘鉄道マニア’な友人と行った事があります…たいがいにせいよ…、とここまで書いて、敬愛する‘谷山浩子’様の旦那さんも実は鉄道好きらしいという事を思い出してしまいました。もう取り繕う気力もありません、おしまいだ…何も書けん…忘れよう…。それから‘新ウルトラQ〜夜霧よ、今夜も’おもしろかったです。‘遠藤久美子’という方もほんとにとてもよろしいです。それから上記の映画です。再見しました。最高です。この映画のセンスは何か越えちゃっているのではないでしょうか。大好きです。‘ミラ・ジョヴォヴィッチ’がまためちゃくちゃよいわけです。あらゆるセンスがいっぱいの作品でして、観た事ない方はそれはあまりにもったいない。この南蛮渡来の舶来ものも、そりゃもう凄いです。
2004/08/31      -歴史発見4-
上記を読了しました。○かぐや姫・秘められた怨念、‘竹取物語’の政界地図〜別に‘かぐや姫’自身が怨念を持っていたという事ではありません。作者は誰か、という推理と、実は風刺ものであった、というお話です。○酒呑童子は三度死ぬ、つくられた源氏神話〜‘鬼’とはそもそも何であるか、という事でしょうか。昔ドライヴで‘大江山’も走った事がありまして(‘宮津’の方)、道沿いに‘鬼’の人形さんも立っておりましたが、‘京都’のすぐ隣の‘大枝山’が舞台だったのでしょうか。○実録‘西行物語’、現世を生きた歌聖〜やはり歴史はすべてがドラマでありましょう。○ペリー艦隊を偵察せよ、幕末琉球情報戦〜やはり歴史は関わったひとそれぞれのドラマでありまして、何もあからさまに事実に反するお話を作らなくとも、何と言うかいろいろなドラマな事実に満ちあふれているわけでして、それに触れるには、とどのつまり読書が一番という感じです。読書って至福の時間でっせ。テレビでやるなら一時間半位のドキュメンタリーにして、それが一番よい方法だと思いますが、ガンガン放送してほしいです。○一人一説、邪馬台国はどこか〜 ―つづく―
P.S.私の別アドレスの‘お友達の入り口’サイトは閉鎖いたしました。前述いたしました通り、そういえば友人知人に見せるつもりは毛頭ないのに不必要ですので。その代わり便宜上、一応こちらに‘comic’ページを新設いたしましたが、こまめに更新する予定はありません。それからこちらの‘bbs’は削除いたしました。むなしいだけですので。(爆) HP素材系の画像サブ画像と各ページの音楽も、一部変更いたしました。音楽は全部‘みんなにないしょ’さんのMIDI作品です。それから肝心な事を忘れておりました。当サイトのポリシーは、いちいち見に来ていただかなくとも結構です、です。
 
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fuefukidrummerguitarhiki@yahoo.co.jp画像は私の誕生石のルビーです。