私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
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2004/10/01
-歴史発見8- |
上記を先月末に読了しておりましたのに、書くのを忘れておりました。○桃太郎伝説・隠された‘大和朝廷’の野望〜今私の頭の中は、‘出雲’とは何か?がそのかなりの部分を占めているわけです。普通神社は正面が東か南を向いているのに、‘吉備津神社’は北(‘出雲’)を向いている云々。私が何故か無意識に昔から、‘吉備’という場所や名前に嫌悪に近いものを感じる理由はこれだなと思いました。だって私には、‘出雲’の血も間違いなく入っておりますので。○伊達政宗の秘策・ヨーロッパ使節団〜‘江戸時代初期’のお話ですから、エンジンもない船で単船大洋を渡って行き来しちゃうわけですから、私の感覚ではそれは絶望的なドラマなんです。○遠山の金さん、出世に生きる・‘天保改革’の派閥抗争〜私はドラマの‘水戸黄門’とか‘遠山の金さん’とか、いわゆる実在人物系勧善懲悪時代劇にハマった事がないんです。ほとんど見ていません。○前途洋々維新留学生、岩倉使節団の若者たち〜まず最初にこのお話とはあまり関係ないんですけれど、私は‘維新’の有名人‘岩倉’‘大久保’を、生理的に受け付けません。しかしこんな昔にいきなり留学。この人達はすごいなぁ。‘富士屋ホテル’には一度泊まってみたいなと思いました。この女性というか少女三人も凄いです。こういうドラマが好きです。○一人一説‘本能寺の変’、誰が‘信長’を殺したか〜この回は‘家康、堺、黒幕説’と‘光秀単独説’の討論なんですけれど、おもしろいんですけれど、こういうのは結論が出ないという事が目に見えておりまして、どちらかと言えば学会的質疑応答系の方が好きなのですが、どちらも大差ないといえば大差ないですが、そもそも確定的な証拠がないから謎となる議題に推論だけを交えるという虚しさがありますが、私は推理を楽しむ‘ロマンチスト’系の様に見えましても実は‘イエスかノーか’という欧米的か理系的感覚の方が強いんでして、それでいろいろと読んだりしちゃうんですけれども、推理推察をもとに実験や調査によって真実を解き明かすというのが学問のひとつのスタイルですから早くはっきりせいよと思うのですが、やはり確定的な証拠などは未だ見つからず、ここから‘邪馬台国’問題に話を展開させると非常に微妙な事になりまして、そもそも‘この国の根っ子につながる〜’(「ガメラ3」の劇中の台詞)謎ですから事はそう簡単なものではなく、もし‘邪馬台国’が比定できてしまったらいったいどれ位の影響が生じるか。学会に於いても失職する人が出るというほどの事はないと思いますけれど、私は日本人としての‘デオキシリボ核酸’的な感性を有しておりますので、やはり‘神域’は畏れ多くもアンタッチャブル…。「ガメラ3」の様に、たとえ小さな祠や伝承の地でさえも同じ事。画期的な地中画像解析機ができないものでしょうか。少なくとも‘魏志倭人伝’のみの読み解き系あっちだこっちだではなく、当然‘記紀神話’に興味は移るわけでして、―つづく―
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2004/10/03
総括‐新・ウルトラQ‐ |
上記の最終話‘虚無の扉’を先日観ました。これを持ちまして‘TV東京’さん放送の半年に渡る素晴らしいシリーズ番組が終了いたしましたが、何故私がこれを総括しなければならないのか、という疑問にお答えする気はありません。思えば世間の壁は異様に高く、しょっちゅう映画館に行っている様な人達ですら、何とこの番組の放送を知らないのです。付け加えれば、‘平成「ガメラ」三部作’、「千年女優」、「たそがれ清兵衛」あたりすら観た事ないらしい。まったくお話になりません。素晴らしいクリエーターの皆さん、もうあきらめましょう…いえいえとんでもない。とにかく新聞片面サイズ位の宣伝広告で煽らなければ、世間の壁は越えられません。宣伝で煽れば安易に群がって来るでしょう、いやな渡世です。でも‘さだまさし’様の新聞片面ぶち抜き広告は素晴らしいです。どんどんやりましょう。‘カシオペア’様、‘谷山浩子’様もその位やらなければいけません。それで今回の‘総括‐新ウルトラQ‐’ですが、わたくし的には‘ウニトローダの恩返し’‘午前二時の誘惑’‘小町’などが特によかったです。‘小町’などはもう、私の様な暗いやつにはたまりません名作でした。‘ガラゴン’や‘レンズ越しの恋’もよかったですし、‘楽園行き’の女優さんも実はグッと来ましたし、もちろん‘遠藤久美子’さんもよかったです。‘実相寺昭雄’監督様にもしびれました。どれもこれも大変楽しませていただきました。一年くらい続ければよいのに何故終わってしまうのでしょう。半分以上永久保存させていただいております。さて問題は‘金子修介’様の二作品ですが、ファンというのは勝手なもので、もはやあのレベルでは満足できず(おもしろかったんですけど)、常に前回より上を要求されてしまうものです。 P.S.最近気になる事がどんどん増えております。あの‘伊邪那岐、伊邪那美’の両神のうちの‘伊邪那美尊’の御陵が何故‘比婆山’(と‘古事記’に書いてあるらしい)にあるのだろう、と思うのですが、今のところまだ調べがついておりません。‘北九州’近辺ならわかるんですけど…。
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2004/10/05
-歴史発見9- |
‘にっぽん川紀行‐斐伊川‐’を本屋で見かけ、速攻で購入いたしました。言わずと知れた、‘奥出雲’を源泉として‘出雲平野’から‘宍道湖’まで流れる、‘神話’の舞台です。‘出雲’‘信州’‘京都’‘奈良’‘尾道’‘北九州’を常に巡り続けていたいです。それから上記を読了しました。この巻から表紙のデザインが変わり、レギュラーコメンテーターも変わってしまいます。特に文句はないですが、その謎からしてまず発見していただきたい。この‘高田万由子’という方は‘東大’出の美人という事で、‘妬まれるのは慣れています’と確かどこかで発言されていた強者です。私が好きな‘葉加瀬太郎’氏の奥さんですから構いません。○「源氏物語」成立の謎、‘紫式部’の秘められた生涯〜とてもおもしろかったです。‘GEN‐源氏物語秘録‐’(‘井沢元彦’様)も併せて読みましょう。○時流への反逆、‘上杉謙信’〜そういえばと言っては失礼ですけれども、この方も魅力的な方でした。○ナンバーツーの条件、‘秀吉’三人の重臣たち〜そうです、‘豊臣秀長’という方もとても魅力的な方です。かなり古いですけれど、‘NHK様・大河ドラマ’の‘おんな太閤記’に於ける‘中村雅俊’氏(‘秀長’役)の印象が強いです。○勉強ブームここに始まる、江戸寺子屋事情〜特にコメントはありませんが、勉強も、しましょう。とても大切です。 P.S.ネットの世界にひとつ、ほんまかいなというサイトがあるのですけれども、‘葦原中国’の神々から古代史上の有名人に至るまで、の陵墓を軒並み比定されておりまして、その方法は私も聞いた事はあるのでして、しかしほんまかいな…。‘徐福’の陵墓まで比定してます。それが見渡してみた所、不自然な感じがしないというかもっともな感じでして、もちろん私に大した知識はないのですが、しかし‘月読命’には驚きましたが、‘神功皇后’がないのがかえって真実っぽいのでして、この方が‘卑弥呼’だ‘台与’だといろいろと言われておりますが、とりあえず‘応神天皇’を出産して‘大和’に戻られたのではないのでしょうか、九州で没されたとかいろいろと、‘宇佐神宮’の御祭神のおひとりでもあらせられますが…‘御許山’が‘卑弥呼’で‘亀山’が…。
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2004/10/07
‐女王国東渡海千余里復有国皆倭種‐ |
そのうち‘邪馬台国’問題の感想をアンチにまとめて書いてみよう、などと思い、日夜ネットにダイブを繰り返しておりました所、なんと懐かしの‘角川映画’群がぞくぞくと‘DVD’にてレンタル開始!「時をかける少女」もレンタル開始!「メインテーマ」もレンタル開始!やればできるじゃないですか‘角川映画’以外にも、「日本沈没」「マルサの女」etc.昔の映画も順次ぞくぞくとレンタル開始!やればできるじゃないですか、果ては‘帰ってきたウルトラマン’から‘ジャイアント・ロボ’、‘キャプテンウルトラ’まで全話レンタル開始!…ちょっと待って下さいもう追いつきません…全話見るつもりはないですけれど…。これでもし‘太陽にほえろ!’なんかがレンタル開始にでもなってしまったら…、私のダイブな生活は圧倒的に時間が足りません…。だいたい日本の‘古代史’に興味を持つと(今に始まったわけではないんですけど…)まったくもってわけがわからず、私は映画「ドラッグストアガール」の理系女の様にひたすら‘なぜ?どうして?’を連発せざるを得ないのです、理系じゃないのに…。よってもう、まとめて書くのはあきらめました。その都度脈絡無く書かせていただきます。別に今更私が謎を解こうなどという大それたシロウトのあかさかさな(これはギャグです)考えは持っておりませんが、まったくわけがわからない‘魏志倭人伝’。ネットにも時たま見受けられますが、わけのわからん文章を書いてはいけません。そもそもこれは全部伝聞又聞きなのでしょうか?そういう印象しか受けませんが。そもそも何しに来たのでしょうか?鏡や印を授けに来た時の事を書いているのでしょうか。それにしてはそのハイライトシーンの記述もないし、‘倭王’の外見服装に関する記載もないし、‘卑弥呼’にも会っている感じはしないです(そういう説も有名)、全部伝聞系。私にはせいぜい‘末盧国’までしか来ていない、舟で‘九州’に着いて終わり、あとは全部伝聞系に感じますけど…。それと方位や距離など私にはわからないので、とりあえず‘邪馬台国’とある文章を注意してみましたが、たった一回しか出て来ないのも有名ですし、それも‘邪馬壱国’ですし、‘女王の都する所が邪馬壱国’となっておりますが、‘広い’のか‘ピンポイント’なのか‘倭国’‘倭王’‘倭女王’‘女王国’といろいろ出て来ますし、当時は地図が南北逆でもなんでも、‘女王国の東の海を渡ると〜’云々という記述と合わない所を‘邪馬台国’と比定している場合はなぜなんでしょうか?全部うっちゃりたくなる様な紀行文です、だから謎なんですが。それにしてもいったいなぜ、‘東北’と‘出雲’のみ‘ズーズー弁’なのでしょう(←関係ない)。
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2004/10/08
‐前方後円墳‐ |
もしかしたら‘縄文’の残りが濃いという事なのでしょうか‘ズーズー弁’。私は‘弥生’系です。それから昨日、映画「ミニミニ大作戦」を再見しました。ほんのちょっと‘ルパン三世’っぽくもあり、非常におもしろいです、お薦めです。それからまず、‘伊邪那美尊’の御陵が‘比婆山’にあると‘古事記’にあるその‘なんで?’は解決しました。‘出雲’出身のこの神が‘北九州’出身の‘伊邪那岐尊’と御成婚され、のちに故郷へ埋葬されたという某HPの記述で納得です。そして御子息であるところの‘素戔嗚尊’が母の故郷を訪ね、‘八岐大蛇’を退治して‘草薙の剣’を手にし、困っていた‘奥出雲’の‘櫛名田比売’と結婚して‘大国主命’につながるわけです。それでは‘八岐大蛇伝説’とは何でしょう、‘斐伊川’の氾濫と治水工事ですか?‘都牟刈の剣’って何ですか?伝承通りに‘石上神宮’の‘禁足地’(を掘ってみる‘神官’さんも凄いと言うか何と言うか…)から発掘された‘神剣’がそうなのですか?それでは‘素戔嗚尊’はどなたの事なのでしょうか?この神社や‘出雲’って‘物部’系なのですか?‘草薙の剣’は‘壇ノ浦’で沈んだのでしょうか‘熱田神宮’にあるのでしょうか?‘伊邪那岐尊’の陵墓はどこなのでしょうか?回答不能な疑問が尽きる事がありません。もう何て神々しくも奥深い世界なのでしょう。‘松本清張’様の‘邪馬台国’絡みの小説に‘陸行水行’というのがありまして、これがこの手の中では一番渋くて格好良いタイトルだなぁと思いまして、真似してみたかったのですが思い浮かばずそのまま上記のタイトルとさせていただきましたがこの古墳、特に一番巨大な‘大仙古墳’(昔は‘仁徳天皇陵’と習った)はとても美しい造形です。初期のものは稚拙な感じがいたしますが、大小併せて全国に(会津以南?)膨大な数残っているこの古墳だというのに、なぜこういう形なのかどの向きが正しいのかわからないらしく、地図を見てもそれぞれあっちこっちを向いており、昔の人は方位方角にはこだわったというイメージがあるんですけど摩訶不思議です。どれが一番古いのかもよくわからん。‘記紀’の編纂の頃にはもう作られなくなったらしく、しかもあの‘記紀’にもこの古墳に関する説明はなく、そもそも‘邪馬台国’関連にも触れていないのかぼかしてあるのか摩訶不思議。だいたい前が‘方’で後ろが‘円’と名付けながらも写真や図柄は‘前円後方’ですし、それは昔の事だからわからないのは仕方ないですけど、前が‘方’で後ろが‘円’だと見なす感覚がやはりちょっとわからないです…誹謗するつもりはないんですけど…ちなみに‘松本清張’説は横向きです。ひとつひとつの被葬者とその向きに意味があるのでしょうか。最近読んだ本には複数地域の墓型の集合体という説が紹介されておりましたが、まるで‘NHK様・週刊こどもニュース’の‘今週のわからん’コーナーの様になってしまいましたが、あの番組はとてもわかりやすいです。
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2004/10/11
-古代天皇の秘密&邪馬台国の秘密- |
例えばこの巨大古墳の全周を小さな古墳が取り囲んでいる様ですけれども、その中で一番古いのはどれなのでしょう。全周にあったら手掛かりにもならん…。誰か教えて下さい。それから‘僕らの音楽・さだまさし様’見ました。もちろんとてもよかったです。‘TR・栗山千明さん’見ました。あれ‘アカデミー賞’の授賞式じゃないのでしょうか?‘タランティーノ’監督と主演女優が‘サンキュー!やったよ!CHIAKI!’ってステージで名前を連呼してませんでした?凄いですけど未だに私は「キルビル1」すら観ていません、大変申し訳ないです。それから「THE DAY AFTER TOMORROW」を観ました。おもしろかったです。最近の話題作の中では、久方ぶりにかなり真面目に作ってある様にお見受けしました。とてもおもしろかったです。いったい原子力発電所はどうなったんだと突っ込むよりも、今年は台風も多かったですし地球の自然環境を考えて、車もしょっちゅうモデルチェンジなんかしていないで石油業界の方には申し訳ないですけど、とっととクリーンなエンジンを安価で提供してねと思いました。要するに上記の二冊(高木彬光)を先日久方ぶりに再読したわけなんですけれど、前回よりも(二十年位前?)多少なりとも自分の知識が広がっている事を認識して驚きました。これに‘吉成汗思の秘密’(同著)を加えた三部作をセットで読むのがベストですが、何か‘チンギス・ハーン’の陵墓につながる遺跡が確定されましたそうでとてもわくわくいたしますけれども、そちらの方はやはり発掘の許可は下りないのではないでしょうか、まだ見つかっていないわけですけれど、そういうものだと思います。そしてこの‘邪馬台国の秘密’のハイライトがまた同様に、‘九州’某所の‘○○神宮’の地下に眠る○○というあまりに畏れ多くも神々しく、もちろん内容はここでは教えませんので読んで下さい。この様な神々しい○○を畏れ多くも目にした人が数人はいる、数人しかいない、‘三種の神器’もしかり。ひとが見てはいけないものがこの世の中にはあるという事を、私は素直に受け入れますし敬意を表します。何て畏れ多くも神々しいのでしょう。
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2004/10/13
-邪馬台国・五文字の謎- |
‘衛星劇場’にて「AVALON」という映画を観ました。例の‘押井守’監督様作品でして、この際、毒を食らわば皿までもという事です(失礼だなぁ)。やっぱ違うなぁととてもおもしろかったんですが、ここまで同様のテーマを貫くというのも執念でしょうか、何故なのでしょう。それから‘遣唐使’と同行した留学生の墓誌が初めて発見されたというニュースですが、感動と同時にその方の中国名が‘井真成’というのだそうで、実にここなんですけれど、何故苗字を‘井’としたのでしょうか。当然‘い’と読むわけでしょう?これが実に上記の‘角田彰男’という方の書いた先日読んだ本のテーマにつながりますので驚きました。‘井人’であり‘壱人’であり、そもそもあの‘漢委奴国王’という金印の‘委’を‘わ’と読む根拠は証拠はないらしいのではありませんか驚きました。シロウトは‘い’で納得します。‘壱岐’でもあり‘伊都’でもあり‘邪馬壱国’、全部‘い’ではないのかという事でした。当時は表音発音に‘中華思想’的な変な文字を当て字していたという事は他の書物にて知っていましたし、未だ正確にはわからないのでしょう?‘やまたいこく’も‘ひみこ’もいろいろな国も全部便宜上の読み方で、ふりがなも本によって違っていますしあの‘記紀’の神々の舌を噛みそうなお名前もほんとはどう読ませていただくべきなのでしょうか。やはり昔の事なのでわからないのでしょうか。何か間違ってる気がするシロウトは多いと思いますけれど、何と散々‘わじん’‘わこく’と読んできたこの‘倭’という字までも‘い’と読めると言われてしまっては…、われわれは‘いこく’の‘いじん’であったとシロウトは納得してしまいます。この本が‘邪馬壱国’をどこに比定しているのかは、さすがにそこまでここでは書きません。‘八幡’様もやっぱり何か‘邪馬台国’に関係ありそうだし。
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2004/10/15
-沈黙する女王の鏡- |
来年中国が‘阿波丸’を引き上げるというニュース…本当でしょうか…‘シェエラザード’(‘浅田次郎’様)です。それから‘古代史‐謎解き辞典‐’‘沈黙する女王の鏡‐封印された邪馬台国‐’の二冊(関裕二)を先日読みました。今では‘邪馬台国’や‘古代史’の謎はここまでの推論が成立してしまっているのでしょうか。ほんとかな。‘箸墓’や‘前方後円墳’の築造年代はここまで遡っているのでしょうか。‘出雲’や‘出雲神’を具体的に比定している説は初めて読みましたが、そりゃ最近数冊読んでみただけですから、私は学者じゃないんですから、ネットダイブが関の山ですが、そういう事なのでしょうか。そうしますと‘神功皇后’や‘応神天皇’の陵墓までは比定しておりませんけれど、どこら辺なのでしょうか。とても興味深く読ませていただきました。この鏡の事は全然知らなかったです、初めて聞きました。畏れ多くも‘伊勢神宮、内宮’の御祭神‘天照大神’が‘卑弥呼’であるならば、‘伊勢神宮、外宮’の御祭神‘豊受大神’は‘台与’であろうという説は思わず納得です。あまりに畏れ多くも神々しい世界ですから、少しずつ勉強を続けさせていただこうと思います。 P.S.業界を二分するこの問題。はずれた方の心配すら余計なお世話でしょうけれど、当然立ち入れないアンタッチャブル、永遠の謎、知らないままでいるべき事、‘八百万の神々の御座します所の葦原中国’。‘九州’に‘邪馬壱国’、‘畿内’に‘邪馬台国’で、何だそういう事だったのかそれではもめるよね、という事で日本的に手を打つというのも有りなのではないでしょうか。しかしいくらなんでも‘壱与’と‘台与’では大違いだし二人いらしたわけはないしやっぱり‘壱’が‘台’になったんでしょうか。‘出雲’の事ももっと知りたいです。何て尽きせぬこの世界。
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2004/10/17
-歴史発見10- |
映画「THE DAY AFTER TOMORROW」を再見しました。とてもおもしろいです。‘さだ’様が遙かイギリスのあの‘ビートルズ’御用達だったスタジオでレコーディングされた曲が、確か‘イエスタディ’をもじったこの映画と同じタイトルの曲だったと記憶しておりますが、やはり調べてはおりませんし今歌ってみろと言われましても歌えません。それから‘BS2’様御放送の‘サイモン&ガーファンクル・セントラルパーク1981’も観ました。‘ビデオ→DVD’ですでに‘ライブラリー’にはあるのですけれど、よい音よい画像で再録しました。大好きなコンサートです。それから上記を読了しました。○‘大化の改新’、隠された主役〜最近では歴史の再検討によって‘乙巳の変’とも呼ばれているかと存じますが、この‘中臣鎌足’というひとの諸説ある出自を確認したいと思っているのですが、まだ調べてません。どうして歴史はなんでもかんでも諸説紛糾するのでせうか。○‘織田信長’、神になろうとした男〜‘井沢元彦’様再登場ですが、この方の‘信長’論はわかりやすくてとてもおもしろいです。○元禄御犬様始末記、将軍のたくらみ‘生類憐れみの令’〜この湯たんぽはどこからどう見てもわんちゃんにしか見えませんけれど、なぜ猫にも見えるしなどという事になるのでしょうか。○唐人お吉は三人いた、日米交渉の陰にいた女たち〜この回に関しましてはコメントはありません。○‘勝海舟’敗れて勝つ、江戸城無血開城工作〜ありていな言い回しなんですけれど私はこの方に興味があるというか好きなんですけれど、昔一度やってましたけれども、今‘NHK大河ドラマ’で何が見たいと言えばこの方しかないだろうと思うんですけれど、‘維新’の有名人や有名な事件もいっぱいいっしょに描けますし、もっとも最近では‘NHK’様も世間に媚びを売りつつ賛否両論なのでしょうか。この方も今では絶望的としか感じられない大洋航海をされているわけでして、昔のひとはきっと凄かったんだろうなと思います。
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2004/10/18
‐Welcome to‘AVALON’‐ |
「AVALON」を再見しました。う〜んやっぱり凄いと言わざるを得ない作品なのではないでしょうか、相変わらず失礼な発言ですけど、だってテーマがテーマですからほんといつもの事ですが…。センスが根本的に違いますもんね。‘ポーランド’まで行って‘ポーランド’の役者さんを起用して当然全編‘ポーランド語’というのがセンスだなぁと恐れ入るのですけれど、脚本の‘伊藤克典’様も音楽の‘川井憲次’という方もいつもいつも凄いですけどテーマがテーマですから…。間違いなくまた近い内に再見しちゃいそうです。それから‘衛星劇場’放送の「てなもんや商社」という映画を初見しました。ありがとうございます嬉しいです。これも「大阪物語」同様に、観たいと思いつつ忘れかけつつあった作品だったのです。おもしろかったです。今では当たり前の‘メイドインチャイナ’の初期的ビジネス苦労話でコメディなのでしょうけれど、何かいい味だしてらっしゃるなぁと思いました。 P.S.私が利用させてもらっている‘オンラインDVDレンタル’には会員への個人サービスとして、‘あなたへのお薦め’という機能がついているのですが、要するに観た映画を一作品づつ採点していくと、それをもとにどう分析するんだか‘あなたへのお薦め’作品を個々に表示してくれるのですが、おもしろそうなので頑張って採点していたのですが、最近そこをクリックすると、‘申し訳ありませんがあなたへのお薦めはありません’と表示されるのです。(爆o爆) 何それ?いったいどういう事?そんなに私の好みや採点が支離滅裂だとでも言うのでしょうか。紹介作品をひとつも観ずに削除しちゃったのがいけないのでしょうか。
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2004/10/21
「船を降りたら彼女の島」 |
とうとう「KILL BILL1」を観てしまいました。良識派の私としましては、いったいどうコメントすればよろしいのでしょうか。‘しょぶは〜まだついちゃぁ〜いねぇよ!’でしょうか。昔の日本映画オタクな‘タランティーノ’監督。まさに‘はっとりはんぞう’でしょうか。どこまでがマジでどこまでがギャグなのでしょうか。全編大真面目で作った気がする…。やはり‘栗山千明’さんは‘ゴーゴーゆうばり’なのでしょうか。マジで名付けたのでしょうか、ギャグなのでしょうか、‘やっちぃ〜まいな!’な映画でした。エグいセンスだなぁ。しかし間違いなくあの「○○○」よりは数段おもしろかったわけでして、「ラストサムライ」などを観ても、そろそろチャンバラ集団戦闘シーンも外人さんに作ってもらった方がよろしいのではないか(両「座頭市」、「壬生義士伝」「梟の城」etc.は除く)、もう‘黒澤明’様もおられませんし、必然的に今度は‘金子修介’様がメガホンをとった「あずみ2」に大いなる期待が掛かってしまうわけでした(来年公開)。そしてもし、殿堂入りした‘ゴジラ’の最終作が〜この話題はもういいや。それから「船を降りたら彼女の島」も観ました。‘瀬戸内海’ものに弱い私にこういう映画を観せてはいけません。なかなかよかったです。こういう言い回しが偉そうでいやなのですが、めっちゃはまったという状態とのニュアンスの違いを醸し出す為にはいた仕方ありません。あの‘大三島’の‘大山祇神社’にも参拝させていただいた事があります。あの大木も印象的でした。‘鶴姫’の鎧も拝見しました。最近‘おもしろい’&‘よい’映画に沢山出会えて嬉しいです。また近い内に再見してしまうでしょうこの作品、要するに、はまったとの差は紙一重なのでした。
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2004/10/23
-歴史発見11- |
上記を読了しました。○天神‘菅原道真’の執念、‘遣唐使’廃止の謎〜この回は‘小松左京’様の御登場でした。最近この方の前述した‘女シリーズ’一挙掲載文庫本が新たに発売されました御様子ですが、バラで所持しておりますが、とりあえず購入しようと思っておりますが、いつになったら再読できるのやらな毎日です。‘九州’のビッグネームな神社巡りで‘太宰府天満宮’へも当然御参拝いたしたく、やっぱり長期休暇は当分先になりそうです。○‘義経’謎の逃避行、‘奥州藤原氏’の野望〜このテーマとは違いますが‘吉成汗思’。その御陵墓がすべてを明らかにするわけですが、‘秦の始皇帝’陵も発掘はこれから何十年?もの月日を要するそうですが、掘るべきか掘らざるべきか、正しい答えはありません。しかし‘奥州’は常に侵略成敗を受け続け、西日本の連中が嫌いだろうなぁ。‘長州’と‘会津’の握手もニュースでした。○戦国‘忍び’の軍団、組頭‘服部半蔵’の実像〜何故映画「梟の城」(篠田監督様)はレンタル開始にならないのか。まだまだ‘DVDレンタル’の世界は、謎と不思議でいっぱいです。○反骨の名君夢さめやらず、新発見‘川中島屏風’成立の謎〜いわゆる‘徳川頼宣’公のお話です。○‘西南戦争’日本軍ここに誕生す、埋もれていた防衛庁史料〜‘大河ドラマ’を‘勝海舟’にすれば、「ラストサムライ」みたいなこういう場面もいくらでも描けるわけです。題材に困ったり架空のお話を作ったりする必要は全然ないと思いますが、別にその映画にははまっておりません。‘西郷隆盛’の真意はいかに。勉強したいです。
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2004/10/25
-歴史発見12- |
とうとう‘蒼穹の昴’(‘浅田次郎’様)が文庫化されました。大変嬉しいです。ところが私は未だ‘王妃の館’(‘浅田次郎’様)を読了しておりません。時間が足りないと何度書いても時間は増えませんが、先日‘あたしンち10’も速攻で購入してしまいましたので、ちなみに名作‘パソ犬モニ太’は単行本化されるのでしょうか、もうされているのかな、私は何に追われて生活しているのか、映画「なごり雪」やっと再見できました。ええっ?‘坂本龍馬’と‘新撰組’の人がいっしょに黒船見に行って最近ではいっしょにお風呂入ってたんですか?知りませんそんな事。どうでもええです。なかったという証拠もありませんし、とりあえず上記を読了いたしました。○乱世に生きた隠者、‘兼好法師’「徒然草」の真実〜もうお解りかとは存じますが、このHPも徒然(つれづれ)なるままに、日々‘もののあはれ’を語っているわけです。今はただただ‘キングギドラ’が哀れです。○追跡‘ザビエル’の日傘、図像に秘められた物語〜特にコメントはありません。○旅は道連れ‘伊勢参り’、江戸流長期休暇の過ごし方〜この場合の‘旅’も‘休暇’も、今のニュアンスとはかなり違いますが、また私も‘御伊勢参り’に行きたいです。あの圧倒的な雰囲気と荘厳な空気は凄かったです。当然写真撮影なんか禁止です。○‘円’の誕生、1ドルが1円だった時代〜‘薩摩’という所はどうもいろいろとコメントし辛い所があります。とりあえずこれにて‘鹿児島’の方は、二度とここには来ないでしょう。○‘奴隷船’日本外交を襲う、明治五年‘マリア・ルス号’事件の波紋〜特にコメントはありません。
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2004/10/27
「MIDNIGHT RUN」 |
何か前々回に偉そうな事を書いちゃっておりますけれども、実はわたくしその時寝不足だったんです、きっとそうです。そしてとうとう「KILL BILL 2」まで観てしまいました。‘エキゾチックジャパン?’な雰囲気が全然なくなってしまっていたのが残念ですが、それがおもしろかったのにやっぱり‘1’の方がおもしろいですが、おもしろいと言ってしまっていいのかどうか…。まぁどうぞ御自由に‘やっちまいな’としかコメントの仕様がありません。それから‘BS2’様御放送の上記も観ました。これも映画です。まさか知らないひとはいないと思いますが、別に夜中に走り回っているお話ではありません。結構何度も再見してます。とてもおもしろいので皆さん是非御覧下さい。放送は終わってしまいましたので、買うなり借りるなり何なりと、御自由にどうぞ。
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2004/10/28
「船を降りたら彼女の島」 |
大変失礼いたしました。上記の映画に対して前回、なかなかよいなどというたわけたコメントを書いてしまいました事を深くお詫び申し上げます。この度やっと再見させていただきまして、もちろんとてもよいに変更させていただきます。次に拝見させていただいた後には間違いなく、めちゃくちゃ良いとなるに相違ありません。ハマりました。この作品は良いです。どうせ世間は知らないでしょうけれど、この作品をまだ観ていない人は例に寄りまして、このHPへの御来訪は御遠慮お断り申し上げたいと、やっぱりきっぱりやんわりと拒絶させていただきます。それから「メインテーマ」も再見しました。感覚のみで御覧になるのがよろしいかと存じます。あまり真面目に観てしまいますと、私の様な良識派はところどころで御立腹です。だいたいキャッチコピーからしてよくわからないと、確か前述いたしております。自分も‘四駆’でぶらぶらと日本中を走りたいなぁなどと考えながら、‘薬師丸ひろ子’さんは歌がうまいなぁなどと思いながら、学生の頃、夏の暑い日、クーラーもないアパートで観ていた映画です。
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2004/10/31
-歴史発見13- |
来年の‘大河ドラマ’が‘義経’だという事を、そういえば聞いた様な気もいたしますけれども初めて認識いたしました。はたして‘義経’は北へ逃れるのでしょうか。‘鞍馬’をどう描いて下さるのでしょうか。京の五条の橋の上、牛若丸は飛び退いて、前や後ろや右左、こちらと思えばまたあちら、この歌はとても懐かしいです。鵯越(ひよどりごえ)に八艘飛びに‘平家蟹’。とても楽しみです。それから‘BS2’様にて「WITNESS」、邦題「刑事ジョンブック・目撃者」を久方ぶりに再見しました。手堅くグッと押さえた感じの作品で、とてもおもしろいです。上記も読了いたしました。○‘道鏡’に賭けた女帝‘称徳天皇’、‘藤原氏’への挑戦〜世間は下世話ですから、すぐにこの方の‘おちんちん’が大きいとか何とか言い出すわけです。もちろん男は皆ドスケベですが、‘仁義’を兼ね備えた‘純愛’系のお二人であったというお話です。○善人ナヲモテ往生ヲトグ、‘親鸞’悪人正機説の真実〜ちょっとよくわからなかったので‘ネット検索’でお勉強してみたのですが、なるほどこれは‘兄さん、自分を醜いと思った人はもう醜くくなんかありません’という‘寅さん’映画劇中の台詞とリンクするわけなのですね。○日本を‘鎖国’させよ!オランダの東洋貿易独占計画〜日本文化好きの外国人と頭の中まで南蛮渡来な日本人とを物々交換する、というのは例に寄ってこのHPの‘カウンター’をフリーズさせたいが為の暴論です。○書いて稼いで「八犬伝」、職業作家‘馬琴’の実像〜そうです‘南総里見八犬伝’。‘千葉県富山町’の‘伏姫’と‘八房(やつふさ)’ゆかりの洞穴を見に行ったりした事もございます。架空のお話なのにそういうものが現存したりしているわけですが、すぐに余計なものを設置してしまいます御時世ですので、あまり風情はありませんでした。どうして‘NHK’様は、収録ビデオを使いまわす為に上書き消去してしまうなんて暴挙であって節約ではありません(T_T)‘仁義礼智忠信孝悌’受信料はちゃんと払いましょう。○政商‘山城屋’割腹、明治五年葬られた一大汚職〜コメントはありません。
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