私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
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2003/07/01
「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」 |
‘まほろばの国で’(‘さだまさし’様)を読了しました。エッセイです。過激です。真似しているわけではありません。影響受けているのかもしれません。いやだと言っているわけではありません。半年ぶりに「〜オトナ帝国の逆襲」を再見しました。セリフひとつひとつからシーン、音楽、些細な所まで驚異の作品です。社会心理学的にいくらでも専門家が語れるレベルのお話ですが、そんな事はどうでもよいです。このアニメを観た事ないひとが、ここへ来さえしなければそれでよいです。今回時間を計ってみましたが、初見時は最初の13分、ここまでは私も途中で観るのをやめようか迷っておりました。ほんとに21世紀を楽しみにしていたのに、私もモデルチェンジ二回分、昔の車を買いました。‘WOWOW’で「乱」を再見しました。‘黒澤明’監督様作品です。三分の一がもの凄くて三分の一がおもしろくて、残りの部分で世間に退屈と言われてしまうのでしょう、‘世界のクロサワ’に何を言うか制作費を出しなさい。「クレしん・戦国大合戦」もこの作品をうまくパクッておりましょう。しかしあちらの姫は素敵だけれども、こちらの側室はとても怖いです。「蜘蛛巣城」(同監督様)とも似通っております。あの名作「千年女優」にも「蜘蛛巣城」から引用されたでありましょう‘あやかしの婆’が出ておりましたが、骨肉荒そう‘諸行無常’なお話です。‘NHK様〜渡辺真知子オンステージ?’や‘家族に乾杯〜阿川佐和子様’もとてもよかったです。あの頃の歌は大好きです。‘阿川佐和子のガハハのハ・この人に会いたい3’という対談集も読了しました。とてもおもしろかったです。テレビを見ているよりも皆こういう本を気軽に読めばいいのに、と思ってしまいます。缶コーヒー片手にタバコを吸いながら、とてもリラックスできますよ、もちろん健康のために吸い過ぎには注意が必要です。特に最近テレビ嫌いが加速しておりまして近年ずっと嫌いでしたが、‘ぼ〜っ’と見ているほど暇ではないので仕事中とは脳みその違う部分を使う読書が何よりリラックスにはよろしいと思います、おもしろい番組もあるのでしょうけれども。 P.S.改訂前はここに‘ひとりでお帰り’(‘谷山浩子’様)の歌詞をアップしておりまして、今時にアンチな好きな曲の歌詞を御紹介するのは大好きなパターンで、不定期にでも続けたいシリーズなんですけれども、またいつかアップさせていただくかもしれません。
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2003/07/08
「壬生義士伝/AIKI/ 薬菜飯店」 |
さて、「壬生義士伝」という映画をレンタルしました。私は特に‘新撰組’ファンではありませんが、何と申しましても‘浅田次郎’様の原作がもの凄かったものですから、真面目に映画化されておりましたので嬉しかったです。ちょっとテレビドラマ風に音楽煽りすぎでしたでしょうか。何も‘CG’まで使って首を飛ばす必要があるのかとも思いましたが、キャスティングも真面目ですし、あの凄い原作をちゃんと映画化しようという気持ちが伝わって来まして、何の文句もありません。おもさげねでした。「AIKI」も観ました。‘合気道’の‘AIKI’です。とてもおもしろかったです。それから試しにリミッターをはずして書いてみますが「タイタニック」。民放ではきっと多分、‘テレビサイズ、カット放映、吹き替え、CM入り’の落書きされた絵の様でお話になりませんので、今度‘WOWOW’でやるのでそちらを観ますが、これは好きな作品なんですけれども嫌いなジャンルの映画です。諦めずにつきまとうストーカー映画でしょうか。普通そういう事はしないと思いますが、女の方も寝返るから恐ろしいです、いけません。実業家をああも悪く描いてのちのち‘死んだそうよ’ですから、映画も雑誌もテレビも所詮商売とはいえ、恋愛という商品で、そこまで女性に媚びていいのでしょうか。これは異国の南蛮渡来系な文化です。日本では‘心中物語’となってしまいそうです。ちなみにこの画像の左の方で、南蛮渡来系に人目もはばからずいちゃいちゃしている不謹慎なカップルの画像は当然のごとく、削除しました。…リミッターは必要です。繰り返しますが、この映画は好きです。それから‘薬菜飯店’(‘筒井康隆’様)を再読しました。表題作と‘ヨッパ谷への降下’がとても印象に残っておりました短編集です。‘薬菜飯店’は、悲しい位世間のおじさん達の夢でしょう。それから‘ヨッパ谷〜’は‘川端康成文学賞’受賞作品でありまして、この不思議な味わいは、いったいどこからの発想なのでしょうか。あとはまぁとにかく変わったお話の多い作家さんですから、私好みのお話ではありませんでした。「猫の恩返し・ギブリーズepisode2」も観ました。個人的には‘わんちゃんの恩返し’としていただきたく、猫が恩を返すとは思えませんが、私は犬派なのでそう感じてしまうのでしょうか。センスよかったです、特にセリフがよいです。「ギブリーズ〜」はもうあの‘初恋’でしょう、‘カレー店’もよかったです。
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2003/07/11
「時かけ/ラピュタ/カリオストロ」 |
昨年の今頃再見していた映画は、「時をかける少女」〜私が一番好きな恋愛映画でして、‘松任谷’様(旦那の方)の音楽も素晴らしいです。多少気恥ずかしさを感じる様になってしまった自分自身の時の流れが悲しいです。さて、「天空の城ラピュタ」を再見いたしまして、1986年の‘宮崎駿’様作品ですが、もうそんな昔でしたか。凄いイメージの連続で凄いです。このあたりで一度極まってしまった感じの‘宮崎’様アニメでしょうか、‘久石譲’様の音楽も素晴らしいです。最近の騒ぎはちょっとねぇ、この頃は全然市民権など得ていなかった様な気がしましたが、世間もやっと少しは恐れ入ったのでしょう。それからようやく「クレしん・戦国大合戦」のパンフを手に入れる事ができましたが、本編で使われていないシーンばかりの並んだパンフでした。商売の都合より、長くてもおもしろければよいのですから、どんどん後から‘特別完全版’を出して下さい。それから放送中の‘サンダーバード’なんですけれども、子供っぽい大げさなナレーション入れるのやめていただけないでしょうか。‘NHK’様、我が君、ほんに照れたもうて(盗作)、何で二週に分けて放送しなければならないのでしょうか。「ルパン三世・カリオストロの城」も久方ぶりに再見しました。1979年‘宮崎駿’様初監督映画作品ですが、何となく無視されている気配がある様なない様な、これが‘宮崎’様作品だと知らないのでしょうか。世間から迫害されている‘オタク’の世界では、あの場面を‘ルパン・クラリス状態’と言うらしいのですが、「〜戦国大合戦」がやはりうまくパクッているのではないでしょうか。こういう作品を‘宮崎アニメ’と呼んでいたのです。
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2003/07/17
「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」 |
さて、「海がきこえる」を久方ぶりに再見しまして、ものすごく瑞々しい作品です。アニメですからかえってリアルで瑞々しく描けるのだと思います。これを実写でやったらよほどの事がない限り、嘘っぽくわざとらしく大げさにしかならないでしょう。何でもどんどんアニメとして映像化していただきたいです。この瑞々しさに嘘はなく、ひたすらにリアルです。映画に籠もります。「ZEIRAM」再見しました。‘美少女戦士イリヤvsゼイラム’、オタク系です、ごめんなさい。私は普通は‘美少女もの’など観ないです、信じて下さい。これはおもしろいんですよ。それから上記も再見しました。2002年劇場公開版、驚異の‘原恵一’監督様作品です。‘文化庁メディア芸術祭賞アニメ部門’の‘大賞’受賞作品です。‘キネマ旬報’の評論家は4〜5人しか観ていない作品です。メディアも世間もちっとも騒がない作品です。こんなにハイレベルな作品を、‘文化庁’は偉いなぁ。いわゆる‘義’の世界で、これも最近のはやりのパクりでしょうか、うまくセンスよくパロるです。世間様、こういうのを恋愛映画というのではないのでしょうか。このお姫様には皆惚れます。思わずこちらの背筋が伸びる、凛とした映画でした。 P.S.この頃は掲示板も開いておりまして、そこに‘内裏神社氏子様’より書き込みいただきました。たいへん嬉しく思いました。どうもありがとうございました。私は歴史の中のドラマや謎が好きでして、よく合戦好きな方がおられますが、そちらには興味ないです。‘侘び寂び’や‘ものの哀れ’を徒然なるままに感じたい、と、そういう事でしょうか。たいした知識もなく、歴史に思いをはせるわけでした。
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2003/07/21
「 TITANIC 」 |
さて、‘WOWOW’放送の方の「タイタニック」を観ました。2〜3年ぶりではないでしょうか。映画館での初見時に、実は最初の1分でとろけました。たまにはそういう事もあります。その間何があるかと言えば映像と音楽のみです。ストーリーはまだ知りません。‘ありゃ…こりゃ凄いや’、という感じです。今更ですけれども何なんでしょうこの音楽は。映像だって凄いです。‘ロミオ&ジュリエット’タイプのお話には本来興味はないんですけれども、他の監督さんではこうはならなかったと思います。‘左脳系’vs‘右脳系’をずいぶん強調しましたねぇ。「ターミネーター1,2」も「エイリアン2」もこの‘J,キャメロン’という監督さんなのですから、当然もちろん好きな監督さんです(…つまんない作品もあります…)。ここまでやられましたら、何の文句もありません。
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2003/07/28
「たそがれ清兵衛/山田洋次」 |
さて、また再見しましたこの映画、名作「たそがれ清兵衛」です。監督‘山田洋次’様。ほんとによいです。‘冨田勲’様の音楽も素晴らしいです。オープニング時最初の数分、太鼓っぽい音が鳴っただけで、‘こりゃええ’と予感させていただけました初見時でしたが、‘井上陽水’様のエンディング曲もいいですほんと。日本人の心の‘侘び寂び’をちゃんと表現して下さるのは、今やこの監督さんだけではないでしょうか。これからも何度も繰り返し拝見させていただきます。一生見続けたい作品です。それから初めて自分のHPに他人のパソコンでアクセスし(厳密に言うと初めてではない)、BGMの音色や画像の色合が違っているのでいやになりました。各自調整し、ヘボいパソコンではお話になりませんので、そうではなくて、見に来るなと言っているんです。それから、‘さてお仕事だ’と思って家を出て、車のタイヤがパンクしていた時ほど唖然とする事もなかなかあるまいに、パンクしておりました。あわくってスペアに交換して大汗かきました。油のついたワイシャツは着替えました。軍手をはめる冷静さがありませんでした。食器用洗剤でウォッシュしました。この車でのタイヤ交換は初めてなので、ミニホイールカバーのはずし方がわからずに、実はそれが一番冷や汗をかかせてくれました。それから、パープルなお花の画像で癒されておりました。高貴な色であるという事は知っておりましたが、心身のバランス調整にもよいそうです。
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