DIARY
 
私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
 
2003/08/08      「ノスタル爺/DOLLS/うる星1,2」
さて、‘藤子・F・不二雄’様の短編集四冊目を購入しまして、まだまだこれからも傑作が目白押しです。今回収録されております‘ノスタル爺’なんか大好きです。‘BS2’様で「サンダーバード6号」を再見しました。劇場版ですがこれを‘スクリーンサイズ’で観るのは生まれて初めてでしょう、ありがとう‘NHK’様。それから再び‘BS2’様にて劇場版「うる星やつら」の1,2作目を再見しました。これは美少女系とは認識しておりません。一世を風靡したアニメですし。1983、1984年の作品で、この‘押井守’という監督さん有名です。絶対今の一部の作品よりレベル高いです。名作です。二作目など特に凄いです。前にも書きましたが、‘星勝’という方の音楽がとてもよいです。‘WOWOW’で「DOLLS」(‘北野武’様)も再見しました。もしかしたらこの作品は私がここにおもしろいと書いた映画の中では一番おもしろくないのかもしれません。構いません。おもしろいんですから。雑音を無視して撮り続けて下さい。次回の「座頭市」も楽しみです。お弁当の女性やアイドル歌手の佇む姿、スキーロッジでのシーン、背景色黒の‘文楽人形’、とてもよいです。寓話なんですから。‘純粋か狂気か’というキャッチコピーなんです。監督様は‘愛というより脅迫かもしれない’とどこかで喋っておられました。私としましては、‘予告編サイト’で流れておりました‘感-FEEL-’(‘久石譲’様)という曲が使われていなかったのが残念ですし、色の世界もそちらの方が綺麗ですし、そのくらいでしょうか、唯一無二です。それからこのHPのBGM等ヘボいパソコンで聴かないで、というお話の追加として、ミニスピーカーとか買うよりも、ヘッドホンにした方が安価でよい音を得られる場合が多いです。私は今や自宅での映画鑑賞、音楽鑑賞など常にヘッドホンです。スピーカーですと前の道を車が走っただけで小さな音が消えてしまいますし、そんなに音量上げられませんし、‘DVD機器’に‘ヘッドホン用疑似サラウンド’もついておりますし、快適です( ̄ー ̄)。
2003/08/11      いろいろ。
昨年の今頃は旅行から帰って来たところでした。さて、御無沙汰ぶりにスーツを買わねばならなくなったのですが、しかしああいう動きづらくて夏は暑くて冬は寒いというわけのわからない服を、何万円も出して作って着用してこれまた何千円もするネクタイで首を絞め、どう考えても機能的ではなく足にも悪そうな革靴などというものを履いてせっせとあるいて足が臭くなるし、まったくもってよくわからないんですけど、私は黙って世間に合わせますけど。(画像は昨年の‘天河大弁財天社’、自分の写真をエフェクトしたものです)
2003/08/18      「THE SPY WHO LOVED ME」
昨年の今頃は、コンビニで何と‘キングジョー’分離飛行形態フィギュアをみつけてしまい、買うまで中身は不明ですが、思わず商品をいくつか抱えてレジへと歩き出してしまい、途中で我に返って元へ戻しました。先方は、いつもいつも不気味な客だと思っておられる事でしょう。さて、今年も‘さだまさし様コンサート・長崎から’を拝見しまして、何かとてもセンスのよいジャケットを着用されておりました。‘WOWOW’で「007私を愛したスパイ」も観まして、1977年の作品で、思えばこれも‘スクリーンサイズ’で観るのは公開時の映画館以来という事になりまして、メディアも世間も無神経で鈍感ですから、結局‘007’シリーズの中ではこれが一番好きな作品です。音楽の使い方(流すところ、無音のところ)等もセンスよいです。ただし、‘G線上のアリア’をああいう場面で使うのはやめていただきたいものです。この‘ボンドカー’の‘ロータスエスプリ’は格好良くて好きです。私をまったくの日本文化好きとお思いの方もいらっしゃいましょうが、‘グローバル’によいもの好きに決まってます。
2003/08/21      - 話を聞かない男、地図が読めない女 -
さて、「007ムーンレイカー」を観ましたが、劇場公開時以来の二回目だと思うのですが、若い頃観た映画は細部までよく覚えているものでした。これは当時はやり過ぎみたいな感じがしましたが、昨今の無意味なやり過ぎに辟易中なので、今では何ともなかったです。まぁあの‘勘違い日本文化’はやめていただきたいものですが、‘サンダーバード’の本部に‘写楽’等飾ってあるのもすごいんですけれども、1998年ものの‘NHK様・新腕におぼえあり〜よろずや平四郎活人剣’も再見しました。これ好きでした。俳優さん皆よくて殺陣もよかったです。これも「たそがれ清兵衛」同様に‘藤沢周平’原作ものなんですが、実は私、恥ずかしながらこの有名な作家さんを読んだ事ないんです。‘蝉しぐれ’とか、とにかく有名です。おもしろいに決まっているのですが、未だ読まずです、御免なさい。‘WOWOW’が‘北野武’監督様作品をいくつか放送していて嬉しいのですが、なぜに「3-4x10月」や「あの夏、いちばん静かな海」はやらないのでしょう。スパッと全部やって下さい。それから「AIKI」を再見しました。真面目なよい映画だと思います。‘AIKIサイト’も拝見しましたが、そんなの売れるかというよくあるパターンにはまっておられた御様子で、確かに真面目でよい映画はそんなに売れません。それから近年ベストセラーとなりました‘話を聞かない男、地図が読めない女’(アラン&バーバラ)の文庫を読了しました。サブタイトルは‘男脳・女脳が謎を解く’という学問的な内容ですのに、まるでコメディのように笑わせていただきました。要するに男と女は全然違うという事で、要約すると、女の知能は男より3%ほど高くマルチトラックで話題をあちこち飛ばして喋りながら考えるのでその日の出来事を喋くりまくりたいのだが、男は一度にひとつの事しかできないし、黙って自問自答したがるので仕事から帰って来たら静かにぼけっとしていたいだけなのに、それでは女は無視されたと感じてもう私の事愛してないのねなどという気絶しそうな位わけのわからない事を言い出して大騒ぎで、話は遠回しでイライラするしショッピングは女の喜びでも男には恐怖でしかなく男の子は目をのぞき込まれるのが本能的にいやなのにママはすべてを探るかのようにいつもそうするけれど、所詮この世は女性でもっている。というお話であろう。でもまぁこういう事等を心理学的に逆手に取るのが詐欺や女ったらしでありますからして、日本人はまぁだいたいでよろしいのではないでしょうか。
2003/08/23      - PARACHUTE様 -
さて、民放が深夜に放送した‘クロスオーバージャパン'03’を見ました。‘フュージョン’と同じ様な意味の音楽ジャンルの事ですが、今時珍しい番組でしょうか。‘カシオペア’様も久方ぶりの地上波御出演でした。‘PARACHUTE’というバンドを見れたのが嬉しかったです。この‘松原正樹’というギタリストさんは‘ユーミン’のヒット曲でも弾きまくっておられるし、今や‘さだまさし’様のバックバンド正式メンバーです。‘ハーキュレス’という曲なんて聴いたの20年ぶり位ではないでしょうか。確か学生の頃バンドでやった様な気が…。しかし曲までカット放送でアンテナ立てろと勧める世間で、丁重にお断りいたします。‘WOWOW’での「007 for your eyes only」〜そんなにおもしろいわけではないけれども、このタイトルがオシャレで好きで、捨てがたい作品です。
2003/08/25      - DER RITT DER WALKUREN -
先日の‘N響アワー’で‘ワルキューレの騎行’が演奏されておりましたので、思わず録画してしまいました。あぶない曲なのにどうしましょう…。それから暇をみて好きなクラシック曲の‘MIDI’を捜しているのですが、これがまた私はひねくれておりますので気に入るものがなかなかありません。以前、‘CD’を捜していた時も同じ状態で困った事がありました。昔のテープの音が悪くなったので探し始めた(レンタルばかり)のですが、気に入るものが全然なく、偉そうですけれどもそういうものです。当時は外国ものばかりレンタルしていたのですが、‘ヒーリングブーム’とかで、そのジャンルの日本人ものもレンタル店に置かれる様になり、あっさり解決してしまいました。やっぱり日本人特有の‘節回し’みたいなものがあるのではないでしょうか。でもちまして、いわゆる‘ヨハン・セバスチャン・バッハ’様の‘無伴奏チェロ組曲第一番・PRELUDE’ですが、私は‘須川展也’という方のサックスでの演奏(車のCMで流れていました)が好きなのですが、この曲の素晴らしい‘MIDI’を見つけました。それから‘BS2’様で「TERMINATOR」を再見しました。現在「〜3」が公開中であるのになぜに「〜2」は放送なさらないのでしょうか。世間というものは少し擦れちゃう今日この頃です。‘まだふみもみず’(‘檀ふみ’様)という‘あはれ’で‘をかし’なエッセイ文庫本を読了しました。缶コーヒー片手にタバコを吸いながらこういう本をのんびりと読む幸せは、いけないとわかっていてもなかなか…。それから‘ハイネックの女’も再読しました。‘小松左京’様‘女シリーズ’短編集で、この‘徳間文庫’版の収録はよいのでこの一冊だけでも読んでみてはいかがでしょうか。全編‘怪談’であり、‘エロチック’であり、‘失われていく美意識’でしょうか。
2003/08/28      - ALSO SPRACH ZARATHUSTRA -
民放が放送した「火垂るの墓」を観まして、悲しいお話なので二度と観ないつもりでいましたが、ノーカットスクリーンサイズ吹き替え無関係な放送でしたので、こういう放送スタイルであれば喜んで拝見させていただきます。‘BS2’様で「2001年宇宙の旅」を再見しました。監督‘スタンリー・キューブリック’、原作‘アーサー・C・クラーク’。‘ツァラトゥストラはかく語りき’にしても‘美しき青きドナウ’にしても、この映画の為に書かれた音楽かの様です。それから‘おじゃる丸’を毎回見ておりますが、好きですこのアニメ。毎度おもしろいとまでは言い切れませんが、傑作数え切れません。あのタイミングとか間とかテンポとか、もちろんキャラや背景やお話や音楽とか。素晴らしいです。‘キーくん、ひよこじゃないっぴ’の‘キスケ、ひよこになる’の‘キーくんひよこだっったんだっぴ〜’の母親にわとりの強烈な母親らしさはいったい何でしょう。‘小粋なトリオさ、子鬼のトリオ’‘お茶目なトリオさ、子鬼のトリオ’の‘ツッキーはナゾなやつ’の‘つぶらな瞳でしかと見ました’の‘おじゃる様しかと抱きしめて’のとぼけた‘ツッキー’。このアニメ、私はほんとに凄いと思うんですけれども。
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fuefukidrummerguitarhiki@yahoo.co.jp画像は私の誕生石のルビーです。